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アニメとGAMEとマンガな日々

上質のホラー ~クワイエットプレイス  

すっごく楽しみにしていた映画、見てきました。

隕石か何かによって地球にきた何者か、音をたてたらあっという間に殺されるその生物によって、地球上の生き物はほぼ、絶滅状態です。
生き残る少ない人々は、音をたてないようにして、ぎりぎりの生活を送っています。

すごくよくできた映画でした。
ただ、ツッコミどことも満載で、いちばんのツッコミは、予告にもある出産シーン。
なんで子供作った???なんですけれども。
あと、ちゃんと扉を閉めておけばいいじゃん!ってシーンがいくつか。
あと、どの程度の音から反応するかってのもかなりあいまいでした。
全体的な面白さは圧倒的で、BGMとかもまったくないので、静寂の中で淡々と物語は進みます。
よって、見ているこっちも、音に対してものすごく敏感になる。
そういう意味では、新しい形のホラーだともいえるような気がしました。

SFホラーですが、家族愛の物語でもあり、ラストはかなり感動的です。
あと、わりと容赦ない描写が多い。

ってことで、ネタばれしないと感想書けないことに気がついたので、ここから隠します。

以下*****

完全SF脳な私、序盤で、「え?だったら、XXXで敵、倒せるんじゃね?」とか思ってたら、本当にそれで、自分で墓穴掘って、ラストの楽しみを削ってしまいました。
悲しい。

予告にもあった、道中でいきなり子供がおもちゃの音をたてるってあれ、映画見て、予告としては秀逸だったんだと思いました。
普通はあの子、ぎりぎりで助かると思うでしょ?
冒頭5分くらいで、あっさり死にましたからね。
予告にあったあのシーンの数秒後、死亡。
それがこの映画には、ものすごく重要なファクターになっていました。

他にもぽつぽつ、サバイバルしている人々がいるのは、描写があります。
どうやら生物は、光とかには反応しないらしい。

しかし、その中で、なんで子供つくった?ってのが、最大のどん引きポイントでして。
劇場出たところで、それ言ってた人、たくさんいました。
だって赤ちゃん、普通に泣くぜ?
音させないとか、ありえない。
泣き声を表に出させない措置をとっているシーンもありますが、いやぁ、基本無理だろう。
クライマックスの恐怖シーンを作るために設定しただろ?って感じでしたが、そのシーンは実際、かなり効果的に利用されていました。
出産始まっちゃったところで、敵の襲撃始まっちゃうからね!
でも、産声のシーンがカットなんだな、これが。
大きな音のほうに誘われるらしいので、みんな、花火のほうにいっちゃってた模様。

あと、釘踏み抜いてたんですが、あれも、「ひっかかってんの、引っ張ったら音すんだろ?」と思いました。
釘踏み抜いたあげく、あんな泥水に足つけてたら、どう考えても破傷風まっしぐらだと思うんだけどなー。

生き物は高周波に弱かったというオチは、「宇宙戦争」で宇宙人が風邪ウィルスで全滅したのと同じくらい、好きな設定でした。
それが判明するのも、父親が、耳の聞こえない娘のために必死に作っていた補聴器がきっかけってところも、ものすごくいい。
末っ子の死が、彼女に起因していたことで、家族全員が傷ついており、彼女自身は「自分が死ねばよかった」と思ってる。
父親も、心のどこかで彼女を責めている。
でも、父親は彼女を心から愛している。
そのあたりのことが、ものすごく丁寧に描かれていました。
末っ子が殺されるシーン、一番後ろにいた末っ子がおもちゃを起動させてしまうのですが、その音は、耳の不自由な娘には聞こえません。
前を歩いていた両親たちの反応と、恐怖に満ちた表情で、彼女は背後で何が起きたのかに気がつき、後ろを振り返る。
このシーン、素晴らしかったです。

これまたSF脳な私、あの世界のその後、どうなったんだろうかーと気になります。
音たてる生き物、哺乳類、恐らく全滅してます。
生きているのは、虫と魚くらい。
野生生物も全滅だろうし、ペットや家畜も全滅。
ねずみすら、音たてて踏み潰されてました。
ってことで、生態系が完全に壊されてます。
動物性たんぱく質摂取は魚のみ、天敵がいなくなった虫は怒涛の繁殖、植物の繁殖もすさまじいことになるかと。

全体としては、とても面白い映画でした。
私はかなり好きです。
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Posted on 2018/09/30 Sun. 10:07 [edit]

category: 映画

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