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アニメとGAMEとマンガな日々

美しすぎる完璧な映画 ~ 君の名前で僕を呼んで  



試写会で映画評論家が、「男同士の恋愛なんて気持ち悪いんだけど、この映画はそういうのを感じなかった」とかヌカしやがって、違う方向で話題になっていた映画であります。
いざ上映開始となったら、SNS、もう絶賛の嵐だったよ。

ってことで、見てきました。

本当はオリジナル言語で見たかったんですが、どうしても時間が合わず、吹替で見ました。
きちんと声優さんがキャストされていたので、安心して見れた次第。

いやもうなにこれ・・・って映画でした。
すべてにおいて完璧。
映像の美しさ、景色の素晴らしさは言うまでもなく、演技、音楽、構図、台詞、物語、そして普通に生活の中に聞こえてくる音がとてつもなく美しく、見ていて、その世界にゆっくりと飲み込まれていって、気がついたらうっとりひたってた…みたいになっていました。
なんていうか、美しい文芸作品な世界。

「ブロークバックマウンテン」で、受けの男が誘いまくってたらしいのをまったく気がつかなかった私、今回も美青年オリヴァーのアプローチにまったく気がついておらず。
やたらとさわりまくる男だな・・・と思ってたら、それがそうだった(笑)
ふたりが惹かれあい、距離を縮めていく過程、お互いの気持ちを確かめ合う時とか、とても繊細に描かれていて、もう一編の詩のようでありました。
好きな気持ちをもてあまし、どうしていいかわからずにおかしなことしちゃうとか、相手の一挙一投足が気になって仕方がないとか、相思相愛になったらなったで、襲ってくる不安に耐え切れなくなるとか。
セックスシーンは、男女のと男男のがありますが、わりと率直に描いてはいるものの、むしろ想像を喚起させてくる感じで、ダイレクトに見せられるより、やっぱりこっちのほうが情緒的かつ扇情的だなと思いました。
女相手でも男相手でもやるこたぁ同じなわけで、それをダイレクトで見せる必要はないし、むしろ予告にあった、オリヴァーがかすれた声で「Call me by your name 」とか言うほうがエロい。

腐女子な皆様は基本、ハッピーエンド推奨だと聞きますが、このふたりの恋愛は最初っから終わりがわかってる恋愛で、実際、きっちり恋愛としては収束を迎えます。
最後のオリヴァーの台詞について、エリオを唯一無二の相手として一生お前だけが、俺の愛している人間だ!みたいに考えたいという人もいると思いますが、私はそうは捉えませんで。
「ブロークバックマウンテン」では、主人公ふたりは、自分たちの関係に家族全員を巻き込んで不幸にしていたけれど、この映画はそういうものはありません。
大事なものって、恋愛だけに特化してないと思うんですよね。
そのあたり、エリオの両親が素晴らしい対応で、お父さんの台詞に泣かされた人は数多くいるらしい。
私は、彼に何も言わず、でもふたりの恋愛を見守っていたお母さんが偉大だ・・・と思っておりました。

男同士の恋愛を描いた映画ですが、ゲイの映画というわけでもないなと、個人的には思っています。
今の時代、LGBTとしての権利や自由の確立みたいなのがものすごく叫ばれていますが、あくまでも私個人としては、別に男でも女でも好きにしたらえーがなで、性的嗜好の違いは、桃が好きか、スイカが好きかの違いみたいなものだという認識でいます。
性別にこだわらず、人は誰を好きになってもいいし、双方合意ならセックスすればいいと思うし、そんなの個人の自由じゃーん!と思ってる。
エリオとオリヴァーがゲイかどうかは、私にはかなりどーでもよくて、むしろお父さんの言ってた「君と彼が惹かれあい、求め合ったことが素晴らしいことなんだ」という言葉ですべてが表現されてるような気がしています。

ラストのエリオの表情が、もうどうしようもなくせつないです。
素晴らしい演技だったよ!!!
そして、オリジナル言語で見たいよ!
オリヴァーとエリオが全編半分以上半裸だったのも、なんか気になったよ!!!(笑)









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Posted on 2018/05/03 Thu. 09:05 [edit]

category: 映画

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