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アニメとGAMEとマンガな日々
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ドラマ アオイホノオ

島本和彦先生は、ずっと前から存じ上げておりました。
著書も何冊か読ませていただいていましたが、なんといっても、昨年の夏と冬のコミケにおきまして、「シン・ゴジラ」で伝説を残されたあの現場に私もおりまして、光栄にも、夏冬ともに、ご本人と言葉を交わす機会も得まして。
(冬は、よりにもよって、列整備にでていた先生ご本人に、そうとは気づかず最後尾を聞いてしまうという、そんなことが)

でね。
私は、島本先生ご本人を、大好きになっちゃったんですよね。
なんていうか、一点の曇りない愛と情熱を感じちゃったっていうかね。

で、そのマイラブ島本先生の「アオイホノオ」がドラマ化されていると知り、Netflixで見れるので、見てみました。
自伝的なマンガ・・・と聞いていたんですが・・・・・・・・

すっげーーーーーーーーー面白いっっっ!!!

登場人物も、その後、アニメ界、マンガ界で大活躍された方たちがたくさん。
しかも、それぞれの人達が、ドラマの中のキャラとしてとってもうまく立ってる。

そして、焔君の口から大量に出てくる、その後大御所と呼ばれるようになるマンガ家やクリエイターたちへの壮大なスケールのdisり(笑)
分析としてはかなりいいところ突いているのもあるんですが、愛あふれすぎてのたうちまわったり、「この俺が評価しているXX」みたいなのが、あまりにオタクちっくで爆笑してしまう。
あと、焔君だけじゃなく庵野さんや赤井さんから出てくる、アニメーターの名前(芦田豊雄、金田伊功、友永和秀などなど)、当時のアニメ視聴者たちが「線見ただけで、誰の原画、誰の動画だかわかる」とかいう話もあるくらい有名な人達で、往年のファンなら知らない人はいないくらいのクリエイターです。
私は特撮ファンでもあるので、庵野さんの特撮ネタもおおむねわかるし、学生時代は、声優とかじゃなくて、動画や原画の方ばっかり見ていたクチなので、彼らの言ってることがだいたいわかる感じ。
いやぁ、アニメや特撮、マンガファンなら、たまらないぞー。

ちょっとびっくりしたのは、80年代って設定で、男性諸氏がすんでいるアパートとか下宿、外に共同のシャワーや台所、電話とかがあって、ほんとにそうだったの?って思いました。

しかし、当時の大阪芸大って、すごい人材ごっそりいたんですね。
びっくり。

見ていて思ったのは、クリエイターとして天才、あるいは才能を持ってる人たちがいて、その他に、それを活かすことができる人、まとめていく人、お金を出す人とかがいて、さらに、彼らが生み出す作品のすごさをちゃんと理解できる人達がいて、初めて素晴らしい大きな作品が生み出される流れができるんだなってところ。

焔君が、分析、評価をしながら、自分がそれに縛られて製作につなげていくことができないってあたりも、なんか「なるほど」って思えます。
そこが、作りたいものがある庵野さんと、描きたいものが現時点ではない焔君の大きな違いかと。
有名になりたい、成功したい、プロデビューしたいっていうところに縛られている焔君、それではマンガは描けないよね。

でも、そんな見栄っ張りで自意識過剰な焔君を嫌いになれないのは、集英社で待ちながら、「今、俺たちは江口先生と同じ場所にいるんだぁ~」ってなっちゃうところとか、庵野さんの作品のすごさに打ちのめされちゃうところとか、わかる!!そうだよね!ってあるあるな暑苦しい愛と情熱を感じるからかと。

まだ視聴途中ですが、通勤途中で見ていて、思わず唇かみ締めることが多々あります(笑)

いちばん笑いそうになったのは、山賀さんの妹が庵野さんの部屋にいて、庵野さんがガンダムのビデオ全話、解説つきで(無理やり)見せていたのを、赤井君が「すごい。最高のもてなしをしてる・・・」って言ったシーン(笑)
あの時代はビデオだったんですね。

続編製作が決まったという噂も聞きましたが、本当だったら、本放送でぜひとも見たいと思います。

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