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本当に好きなのは誰? ~あなたのことはそれほど 新刊



「あなたのことはそれほど」の3巻がでました。

主人公の女性は、学生時代に好きだった男との不倫関係をやめるつもりはまったくない。
女性の夫は、それが露見しても、彼女を責めることはなく、でも、言葉巧みに彼女を追い詰めていく。
女性の不倫相手の男は、流されるままに彼女との関係を続けていて、やめたほうがいいなと思いつつ、はっきりとした決意をしない。
男の妻は、夫が自分との結婚に満足しているとはまったく思っておらず、彼が不倫をしていることを察して、さりげなく何気なく、夫をつなぎとめようとしている。

本当に好きな人は誰なの?って問いたくなる展開なのですが、はっきりわかるのは、誰も彼も、本当に好きな人なんていなくて、本当に大事なのは“自分”ってのが露わな人たちだけってこと。
自分の言動に、責任取る気なんてまったくない人達ってこと。

主人公は、夫の狡猾さと執着にうんざりしながらも、「離婚しよう」とは言いません。
でも、不倫相手と別れる気もさっぱりない。
夫が彼女に執着し、責めないかわりに追い詰めていくのに嫌気さしていても、夫とも別れる気はない。

不倫相手の男の妻も、愛情で結婚したのではないことはわかっていて、いわゆる“腐れ縁”みたいな繋がりしかないことは理解している。
ただの情だけでつながっている自分たちの脆さを感じていて、それを横目で見ながらも、なにごともないように結婚生活を続けようとしている。

女性の夫は、妻が自分に満足する女とは思っていない。
自分に自信がないから、彼女を許すことでつなぎとめ、結婚関係を枷に利用している。

不倫相手は、結婚生活にも、不倫相手にも、とくに執着もないし、確固たる愛情もなく、そして責任を取る気もない。

あのさー、君たちさー、なんで結婚してんの?

・・・って問いたくなる物語です。

誰も彼も幸せじゃないし、自分勝手。
正直、読んでいてまったく楽しくない物語になってます。
なってますが、この人達がいきつくところはどこなんだろう?って、そこが気になる物語。

真っ向から相手に向き合う気のない、ずるい人達の物語。
3巻目になって、ちょっと読むのがきつくなってきました。

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いつもありがとうございます。
楽しくゲームできるって大事ですねw
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