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アニメとGAMEとマンガな日々
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夢をかなえる人々、かなえない人々

最近はスピリチュアルなことも普通になってて、引き寄せの法則とか、「ザ・シークレット」の話とか、何気ない会話の中にも語られているようになってきてるみたいです。
「望めば叶う」とかってのも、その代表。

信じるのは自由なのでなんだが、私はそれ系、苦手です。
好きじゃありません。
そういうのをうれしそうに声高に語る人は、実は信用してない。

私の周辺では、夢をかなえた人はたくさんいますが、「欲しいものを買えた」ってそういう種類のものは、彼らはいっさい口にしてません。
いわゆる物欲系の「手にいれた」ってのは、夢をかなえるってのとは実は違うように思います。

夢をかなえたって人の代表はヒロシ君で、クリーチャーデザイナーとしてハリウッドで活躍した後、ついに念願の監督デビューとなりますが、彼のそれまでの努力と、それにかけた時間を考えると、なるべくしてなった部分もあるように感じます。
そして何よりも私を含め、彼を知る人々が、心から応援し、協力してる。

私の友人の夫は、PS3、PS4の開発者のひとりです。
すさまじく頭脳明晰な人ですが、オタク人生のその先に、彼の今の仕事がある。

ヨガインストラクター&ヨガ専門の通訳をやっている友人は、英語はもともと堪能でしたが、自分が本当にやりたかったことに行き着くまで、長い道のりと苦悩、地道な努力がありました。

だいぶ前ですが、友人だった人に、「どうして私の夢はかなわないの?」と泣かれたことがあります。
IT関係の仕事をしていた彼女、激務に疲れて退職、その後、イラストの学校に通っていました。
そこの先生に、「君の絵は上手いが、君くらいの人は世の中にいくらでもいる。オリジナリティがない」と言われたそうで、「マンガ家デビューは無理」と言われたとのことでした。
「こんなにがんばってるのに、なぜマンガ家になれないの?」って泣かれましたが、その時点で彼女がやっていたのは、イラストの学校に通うだけで、マンガ描いてるわけでもなく、賞に応募してるわけでもない。
それでマンガ家になれるって、30歳超えて、何言うてるんねん!!と思った私。

本気の人は、描かずにはおれない衝動をかかえて描きまくり、がんがん賞にも応募したり、持ち込みしたりしています。
学校通ったらマンガ家になれるなら、誰も苦労せんわい。

カフェのオーナーになりたいって言ってた人がいました。
料理好きでしたが、自分でレシピを開発するとかではなくて、あくまでも料理本見て作って。。。って範囲。
夢をかなえるためにって、カフェにバイトにいきましたが、フロア担当にさせられたといって激怒し、厨房にいれろとオーナーにかけあったという話を聞きました。
その後彼女は、夢のカフェの設計図を建築事務所で描いてもらい、料理関係専門のマーケティングの学校にいったりしていましたが、厨房をやりたいといいながら、調理師の免許も、衛生士の資格も取らず、さらにお金を貯めるってこともしていませんでした。
マーケティングの学校でいっしょだった人が、ケータリングビジネスを始め成功したそうですが、そこでお手伝いしながら、「なぜ彼女は成功して、私はだめなんだ」と何度も何度も言ってました。

音楽やってた男性、どれだけデモを送っても全部だめだ、あいつら見る目がないって怒っていたので、どんな音楽をやってるのかと思って聞いたら、ゲーム音楽でした。
有名ゲームの音楽を担当している作曲家を尊敬していて、彼のような曲を作って送ってるのに、それでだめとかどうなんだよ!XX先生の音楽否定してることになるって、あいつらわかってんのか!!って激怒だったので、「そりゃ落ちるよ、当たり前でしょ」って言ったら、ものすごくびっくりしてた。

アロマの学校に通っていた時、主婦なみなさまに囲まれて壁ドンされて、「矢野さん、私たちが集まれば、大きなビジネスができると思うの。なのであなたにぜひ、協力してもらいたいのよ」って言われたことがあります。
なので、「企画書ありますか?資金はいくらくらい?最初は有限会社ですか?ちなみに代表者はもう決まってますか?リスクマネージメントはどんな感じですか?」と聞いたら、全員無言になった。
「そこが、矢野さんにやっていただきたいところなの!」と言われたので、お断りして、壁ドンから抜けました。
あれは壁ドンってより、トイレの呼び出しに近いな。

私たち、こんなにがんばってるのに!ってよく聞くけど、本気でやってる人に、がんばってない人なんていないし、しかもそういってどうのこうの言ってる人よりも遙かに、すさまじくがんばってる人は世の中にたくさんいます。
それでも、叶わない夢ってのほうが多い。

夢をかなえた人たちは、それが叶うかどうかとか、そんなことは考えていないような気がします。
やりたいからやる。
その先にあるのが“夢”で、そこには有名になりたいとかお金をもうけたいとか、そんなものはなくて、今やりたいことのその先にあるものって感じがします。

逆に、それをやりたいがために、あえて別の仕事で収入を確保している人もいます。
自分の夢のために、あえて収入激減を選んだ人もいる。

「私はこんなにがんばってるのに」って言ってるうちは、まだまだなんだよと思ったりします。

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