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厨二展開だがしかし!~ジュピター

ウォシャウスキー姉弟監督の「ジュピター」見てきました。
アメリカの批評家からの評価がよくないって聞いていましたが、これじゃあそりゃ、良くないよねって映画だった(笑)
だがしかし、評価が悪いから面白くないって、そういうことではありません。

天文好きなアメリカ人男性とロシア人女性の間に生まれたジュピター、生まれる前におとーさんは殺されて、おかーさんはそのままアメリカに不法移民、今は親族で掃除婦をしています。
ある日突然、得たいの知れない生物に殺されそうになったジュピターを助けるのは、狼男のバウンティハンター。
実はジュピターは、宇宙の覇権を握る一族の長だった女性の生まれ変わりでした。

すっげー厨二病設定だぜ、ひゃっふー!!!

残念ながら、「マトリックス」みたいなクールさもないし、そもそもジュピターは何もしないボンクラだし、製作費かけたわりにはヘボい映画なのは確かです。
つまるところこの映画、その厨二病設定を楽しめるかどうかで、キモい三兄妹とか、どっかの写真に残ってたみたいな宇宙人とか、翼のあるトカゲとか、生命ソースが宇宙の覇権に重要な商品とか、そういうところを面白いと思えれば、この映画は楽しいものになるかと。

「クラウドアトラス」の後にこれか…って感じ、しなくもないですが、資金出す側としては、あの「マトリックス」の成功をもう一度って気持ちがありありなのでしょう。
正直、それをまた狙っても、そううまくはいかないと思うわけで、「ジュピター」の作品としての質が「マトリックス」には到底及ばないことが、今後の彼らの製作に影響しないといいなぁって思います。

「クラウドアトラス」はアメリカではまったくウケませんでしたが、他の国では興業的にも成功しています。
恐らく、あそこにある観念的なものが、アメリカの宗教的な背景とうまく合致しなかったための不成功と思いますが、個人的にはあの映画はものすごく好きだし、作品としての質も、「マトリックス」より高かったと思っています。

「ジュピター」は、製作費はかけてるけど、オタクが作ったスペースオペラ映画って感じで、だったら「クラウドアトラス」の中の文官武装兵とクローンの女性の戦いみたいなSF作ってもらったほうが面白かったんじゃないのかなって思ったりしました。
「ジュピター」は、何も期待しないで見るのがいい映画と思います。
主人公のジュピターが自分で何もしないのが、この映画をつまらなくした一番の原因。


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