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アニメとGAMEとマンガな日々
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お前ら、ちょっとそこに並べ ~キカイダー reboot



先にまずいっておかなければならないのは、私はアニメオタクというよりは、特撮オタク濃度のほうが高いです。
どれくらいっていうと、パシフィックリムのDVDのコメンタリーでデルトロが延々語ってた内容を、固有名詞含めて素でほとんど知ってたくらい。
学生時代、少ないこづかい、特撮雑誌につぎ込んでいたくらいです。

んで、その私の特撮の原点が、この人造人間キカイダー。

初めて見たのは、小学生の頃だったかと思いますが、今までの特撮になかった設定やドラマに衝撃を受け、その後、中学生の時に原作のマンガ読んで、さらに衝撃受けました。
キカイダーとシルバー仮面前半が、私の特撮魂の原点です。

今回、そのキカイダーのリメイクと聞いて、「どーせまた・・・」な気持ちも含みながら、でもトレーラーとか見た感じ、「ぎりぎりなんとか見れるかも」な期待がありました。
だから見にいったんだけどさっっっ!!!

ツッコミどころがありすぎて、頭抱えるレベルで、全体から見ると決して最悪な映画にはなってないんだけど、作った人たちに「お前さー、これ、自分で作ってておかしいって思わなかったの?それもわからないくらい、馬鹿なの?だめなの?」って思って、ダレました。

ってことで、思い出せる範囲で、つっこむ。

・姉弟がさらわれた先の高層ビルの屋上、ひとり暮らしの私の部屋38へーべよりちょっと広いくらいって感じなんだが、いったいなんね?
・遠くから見てそれくらいなのに、戦闘シーンにはいったらそのスケールが変わるのはなんね?
・姉弟がさらわれる高層マンション、ヘリで来て窓破るのは、どう考えても物理的にあれ無理。
・姉弟、ビルの屋上におろして殺そうとしてたけど、後だしで出てくる目的が、弟の身体に埋め込まれたマイクロチップだったって部分、じゃあ屋上で何しようとしてたの?

注:冒頭シーンだけでこれだけある。。。

・アンドロイドのマリが「なぜ、許さないのか?」って、マスターに問いかけてるんだが、ロボットに「なぜ?」なんてない。
・ロボットは子供といっしょにはしゃいだりしません → ディズニー映画は別
・ハカイダー登場で、あそこまで施設壊滅させられてるのに、なぜ、大臣とマリは平然無事なのか?逃げて終わりでOKな状況にはなってない。
・弘明寺博士のアンドロイドの方が上って言いながら、プロフェッサーギルの作ったアンドロイドのマリを優遇、使用しているのはなぜ?
・なんでジロー助けるのに、ミッチーが必要なの?
・ハットリがいきなり国家機密全貌探り当ててるのも、どうかと思うぞ。
・倒れたキカイダーにミッチーが駆け寄って、のんびりふたりで会話してる間、ハカイダーは何してたの?
・んで、その弘明寺ファイルって結局なんだったのよ?
・良心回路を狂わすほどの電磁波だったら、そもそも他の回路にも影響あるんじゃねーの?

他にも山ほどあったけど、忘れたわ。

個人的に、「馬鹿か」と思ったシーン。

・無駄にやたらに、たくさんある、ミッチーがジローに胸きゅん★するシーン。そんなのいらんわ。
・ジローを助けるためにとかっておかしな理由で、いきなり弟売り飛ばすミッチー、人でなし
・適時、都合よく、人間になったり、ロボットになったりするジロー>設定がしっかりしてない証拠
・ミッチーとジローの関係にフォーカスしまくりな展開
・アキバのおっさんが、天才科学者弘明寺博士の作ったアンドロイド、アキバの部品で直しやがった。

ミッチーがジローのことを、アンドロイドって部分でやたら悩んでいたが、本来悩むべきは、未完成な良心回路を持つジローなはずでは?
っていうか、良心回路はどうやら完成品だったらしい設定になってっぽい。

とにかく、中途半端に恋愛映画な作りになっていて、登場人物も中途半端にコメディ設定だったり、使い古された設定の寄せ集めだったりで、挙句に映画としての編集、構成、設定のすべてが甘すぎて、見ながら「鼻ほじっちゃおうかな~」な気持ちになりました。

最近もう流行になってる日本のリメイク版特撮、ガッチャマンとか宇宙戦艦ヤマトとか、今回のキカイダーとか作った人たちにガチで聞きたいんですが、君たち、ハリウッドの映画、見てないんですか?

パシフィックリム、スーパーマンの最新作、リアルステイール、世界侵略LA決戦、トランスフォーマーとか、今もう我々は、ああいう作品を普通に見てるんですよ。
そういう我々に、君たちが作ってるもの見せてるって、それ、恥ずかしいとか思わないの?

もちろん、ハリウッドほどの資金力はないかもしれない。
しかし、だったらなぜ、クソみたいな特撮映画をダダ漏れするみたいに作っているんでしょうか?
しかも、構成や設定の甘さがあまりにも、ひどすぎる。
自分たちで疑問感じないなら、もう、感覚のどこかがおかしいか、あるいは明らかに常識ないかのどちらかとしか思えない。
いや、もし、「いいんだよ、俺たち自己満足で作ってるんだからさ」だったら、それはもう何も申し上げることはないですけどね。

ちなみにキカイダー、いっこだけ、周辺特撮ファンも同じく「ここ!!」って言ってたシーンあります。

マリってキャラと、その戦闘シーン。
そこんとこは、超見せ場で、しかも大変素晴らしいです。
はっきりいってラスボスはマリでよかった。

あと、個人的には、プロフェッサーギルが登場するまでの設定と流れは好きでした。

ラスト、破壊されて機能停止したキカイダーを抱きしめながら、ミッチーが「やりたいこと見つけた。私があなたを直してみせる!」って叫んだのですが。

この後ミッチーはガリ勉なさってロボット工学を学び、復讐に燃えて日本帰国。
ジローを見事に直し、しかも戦闘能力あげまくって改造。
狂気の愛に満ちたマッドサイエンティストとして、マリをつれた防衛大臣に挑み、ジローを破壊した日本国家相手に殺戮と破滅の戦いを挑む!!!

・・・という展開の続編に期待します。

まぁ、なんですな。

日本の特撮映画は終わったと、今回しみじみ思いました。

ゴジラがアメリカでリメイクなんですよ。
日本の特撮のソウルとホープを引き継いだメキシコ人が、パシフィックリム作ってるんですよ。

その横で、肝心の日本人が、ガッチャマンですよ。
宇宙戦艦ヤマトで、デビルマンで、キカイダーですよ。

鼻ほじるしかないですよ。


拍手コメントのお返事:

06/04 21:15 の方:

激しく言い合いとかあったり、本当に喧嘩したりしながらも、GさんとV君とは続けてプレイしていました。
ふたりとも、前のようにはインできなくなっていますが、いっしょに出来るときはやってます。

私はまだまだ上手いプレイヤーには到達できていないので、これからもまだまだ、もがきながら、試行錯誤しながらがんばるしかないですw
またレポいれていくと思うので、読んでいただけたらうれしいです。
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