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ガチな戦争映画だった ~オーガストウォーズ



パシリムと同じ頃の上映、戦車の中を大型ロボットが駆け抜ける予告見て、ロボットものかと思っていたのですが、見た人の評判や評価があまりに高いので見てみたところ。。。。。。。

ロボット関係ないやん!!
ガチ!戦争映画やん!!


…でびっくりしました。

冒頭30分、睡魔との戦い。

シングルマザーのクセーニアは、銀行員?な恋人とのバカンスのために、反抗的な態度の息子を、連絡があった元夫のところにこれ幸いに送ります。
ところがちょうどその時、一瞬即発で戦争になるか!って状況になっていた元夫の故郷。
それを知っても、クセーニアはそれを信じず、しかし恋人の本性に気づいた所で、危ないところに子供をやってしまった自分に後悔、遠路はるばる子供を迎えにいきます。

いきなり面白くなるのはここから。

クセーニアが乗っていた長距離バスが、いきなり爆撃くらいます。
そこから一気に戦争映画。

実はこの映画、SF映画でもなければロボット映画でもありませんで、真面目に南オセチア紛争を描いた映画でありました。
南オセチア紛争は、2008年8月8日にグルジアとロシアの間で起きた戦争で、オーガストウォーと呼ばれています。
つまりこの映画のタイトル。
この戦争は、北京オリンピックの時に起きたこともあり、目だった報道はされなかったそうです。

ロシア軍が協力したというこの映画、本当に戦闘シーンすごかったでした。
迫力とか超えて、臨場感ありまくり、いやこれマジじゃね?くらいのレベル。

すごいなと思ったのは、そのほとんどがどうやら民兵らしいって部分。

砲撃くらう議会場からクセーニアを伴って脱出するおっさんがいるんですが、なんか普通の職員らしい感じ。
ところが、脱出するまでの雰囲気が、ただのおっさんとは思えない感じ。。。だと思ってたら、兵士が集まっているところでいきなりクセーニアに「ここまでだ」とか言って、兵士に「戦況は?」とか聞いて、そのままメットと武器装着。

ひえぇぇぇぇぇ!!マジかっっっ!!と思いました。

そして、クセーニアを助ける凄腕小隊長が、激戦中に普段はタクシーの運転手さんだってのがわかる。

恐るべし!!ロシア!!

ミリタリー関係の知識が薄いのでわからなかったのですが、後で色々感想見てたりしたら、戦車兵は小柄な人がなるって所や、戦車と歩兵の共同戦線みたいなのの張り方とか、武器の使用方法などなど、細かい部分は専門家が見ても「その通り!!」くらいに緻密に描いているそうです。

じゃあなんで予告にロボット出してんのよ?ってのは、あれは子供も想像なんですな。
追いかけてくる戦車、迫りくる砲撃とか、恐怖と戦うときに彼はそれを想像してた。

いや、それはいいけど、それを前面に出した予告にしたら、ミスリードも甚だしいだろうが!!
もったいないよ!!と思いました。

この映画、素晴らしいのは戦闘シーンだけではないです。

兵士な子供の父親が、死の直前に彼に一瞬見せる笑顔とか、ひよこ見せてたおじいさんやりんごくれた女性が一瞬んして死体にかわる瞬間とか、激戦さなかに、戦争ガン無視で携帯に電話かけてくる病気の母親とか、嘘の身分証明を出して難を乗り切ろうとしたクセーニアを機転で助けてくれる報道関係者とか、凄腕兵士が心優しい吃音の青年だったりとか、人間をしっかり描いている。

戦争というのがいかに突然始まり、いかに日常を破壊し、しかしそこにも日常があるってのを見せてきます。

「ブラックホークダウン」とか「プライベートライアン」とか好きな人は、これは絶対見たほうがいいです。
最初の30分くらいは、まず我慢すること。

鼻ほじりながら、みかん食べてていいです>汚い。。。

クセーニアがバスに乗ったところで、前のめりになってください。
ここからは、鼻ほじってる場合じゃないです。

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