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よくも悪くも大友作品 ~SHORT PEACE

peace

なんかやたら話題の「風立ちぬ」を横目に、大友克洋アニメを見てきました。
まぁ、なんだな、かなりのアニメファンじゃなかったら、見る気にならない方向のアニメかも。

4つの短編から成る映画です。

正直、面白いという感想はありません。
ありませんが、見ごたえがありすぎて、なんだよ、短編かよ!!もっと見せろよ!って気分になりました。

ぶっちゃけ、物語としての流れと結末があるのは最初の「九十九」だけで、あとはわりと放置プレイな終わり方です。
え?これで終わりっすか?って感じ。

たぶんこの映画、見るべきところは物語なのではなく、たぶん表現方法や手法、描写の技術なんでしょう。
なので当然だが、そっちの方はすごいです。

ただ、個人的な意見を述べさせてもらえば、技術を競うコンペティションじゃないので、物語というのも重要だと思うのです。
見てる時には、そんなすっげー技術や方式を使ってるとか、もちろんわからないし、そもそも見る側には必要ない知識。

映画や本は、見ている側の心を動かすものがないと、ぶっちゃけ評価しようがない。

この映画、4本とも、物語が面白いんですよ。
それぞれ、ひとつの映画とになってもいいレベル。
だからもったいない。

個人的には、「GAMBO」がすごく面白くて、これだけで30分作ってほしいよなぁって思いました。
あの侍が何者なのか、あの鬼の暴挙の数々、あのクマがいったい何だったのか、そのあたりももっと描いてほしかったし、鬼の正体(ちゃんと見せてくれる)のあたりももうちょっと描写があったら、厚みが増したと思いました。

最後の「武器よさらば」は、大友作品ならでは!のテイスト満載で、最後のところも「きたきた(笑)」って感じです。
市街戦のあたりとか、もう大友作品が好きな人なら大喜びだと思います。
息のむようなシーン満載。
ついでにラストも、とってもすっかり大友テイスト。

この映画を評価する、感想をあげるってのは、ちょっと難しいかなって気がします。

そういう意味からいえば、「風立ちぬ」のほうが見る人は多いのはやむをえない。

ちなみに私ですが、宮崎作品はハウルで「もう見ない」と決めたので、見にいく予定はありません。

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