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アニメとGAMEとマンガな日々
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大評判になっていた本 ~式の前夜

Twitter でものすごい話題になっていて、全国で品切れになっていた本、店頭に並んだので早速読みました。

短編集で、すべてが誰か、または何かとの別離を描いたお話で構成されています。
別離といっても、「さよなら」しましたって単純なものじゃなくて、もっと複雑でせつない、色々な形のものを取り上げているという感じですが。

正直、そこまでのすごいお話とは思いませんでした。
感動もとくになし。

表題になっている「式の前夜」は、ラストで「ああ、そうなんだ。。。」としみじみしましたが、ひたるまでにはいきませんでした。

どれも、派手な演出はなくて、淡々と会話でつづられていく話ばかりです。
仕掛けがあって、それにどこまで共感できるかというのも、読み手によって違うかなぁと思いました。

私はまったく感傷的な人間じゃないので、こういう話では心動かされないのですが、そっち系が好きな人だと、かなりツボるんじゃないかと思います。

個人的には、抒情的なものを触って作りましたという感じがぬぐえませんでした。
うまいし、よくできてるけど、既存のものに付与した部分が多いような感じ。
この作者でなければ描けないもの、、、というのは、まだこの本からは感じられませんでした。

「式の前夜」の設定は、普通にありそうでないもので、すごくよかったのですが、何かが足りない感は残りました。
あともうちょっと!って、そういう感じがどこかに残る本です。


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