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アニメとGAMEとマンガな日々
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大奥 新刊

新刊でました。

物語のはじまりだった吉宗の時代を通過しました。
ここからは、未来の話になっていくことになります。

家重の時代がメインの1冊でしたが、家重本人よりも、周辺な話が盛りだくさんでした。
田沼意次の台頭、料理人の話、平賀源内登場と、赤面疱瘡治癒方法を探すエピソードがありました。
そして、吉宗を将軍にするために、久通が内々に行ってきた真実などなど。

よしながさんはこの物語を、江戸幕府終焉まで描くと言っていましたが、田沼意次の時に赤面疱瘡治癒のきっかけが始まっているところから考えると、倒幕=男性復権なのかもなと、あらためて思いました。

これを読んでいると、史実をどう捉えるかって所はファンタジーでも、描写や設定の確かさはそこらのナンチャッテとは一線画しているのは明らかで、そういう意味でも読み応え満点と思います。
なんというか、つけいる隙がない緻密な物語だよなぁとしみじみ。

男女逆転ってのを単にジェンダーの部分だけに留めず、人間関係や上下関係、社会の成り立ちや経済の動き、そして意識の違いによって何が生じるかってところまでがっつり描いていて、思わずうなるようなエピソードも多数。

何巻まで続くかわかりませんが、よしながさんのことなので、きっちりかっちり終わらせてくれると思います。
なので、「死ぬまでに最終回読みたいマンガ」リストにはいっています。


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