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ハイブリットインセクターで明確になった二次創作のボーダー

友人から教えてもらったのですが、一部ではかなり話題になっていた仮面ライダーの二次創作(いわゆる同人)がすごいです。

ハイブリットインセクター → ここ

見る前に注意。

長期WEB掲載されていましたが、途中で掲載中止、今年いっぱいですべて削除されることになっています。

それから物語ですが、ある意味ライダーファンには衝撃的な展開になっています。
人類を守ろうとしたライダーたちが、結果として、人類から敵視され、排除すべき対象になってしまったという物語。

そして、作者はプロのマンガ家さんです>みればわかる人にはすぐわかる

はっきりいって、ものすごく面白いです。
正直、二次の域を超えてしまっているといっても過言じゃありません。
実際、商業化の話もかなりでていて具体化していたと、作者の記述にもあります。
どうやらいろいろ、他に企画もあがっていたらしい。

が、実は、問題はそこでした。

商業化にあたり、複数社、複数名の編集が関わったようですが、当然著作権がありますので、東映に許可をもらわなければなりません。
結果、東映は許可せず、WEB掲載されていた作品そのものを取り下げる(つまり公開をやめる)要請を出したそうです。
作者は「こういうことも想定していたし、そうなったらやめるつもりだった。最後まで描き続けたかったのは本当です、残念です」と記しています。

この件、二次創作のボーダーを顕著に表していると思いました。

二次創作は、本家オリジナルあってのものです。
二次は、どうあがいても、他人のふんどし借りてる状態。

この作者がなぜ、商業化の話にのったのか、私には理解できませんでした。
二次創作、それは絶対にやってはいけない不可侵領域です。
ましてやこの作品、最近の仮面ライダーの存在を真っ向からつぶしてしまう設定の物語。
これを商業化してしまったら、現行あるライダーたちの存在と相反する形になります。
それを許可する会社や本家作者はいないだろうと思います。

商業化しない、つまりお金につながらない趣味の範囲であれば、最後まで続けられたと思います。
掲載がしばらくとどこおっていたのが、その商業化の話が進んでいる関係もあったと書かれていいて、少なからず二次創作に関わる身としては、「それは本末転倒」と感じました。
結果、続きを掲載する以前に、掲載そのものをとりやめることになったわけです。

二次創作の中には、とんでもなく完成度の高いものや、素晴らしい作品がたくさんあります。
二次読んで、本家オリジナルを好きになったという人もいます。

しかし、二次は所詮二次。
本家を超えることはないし、超えてはいけないと思います。
中には、本家オリジナル作者に「こんな素晴らしい同人誌があります!」とか言って送りつけるアホもいるそうですが、言語道断。

二次創作は、趣味の範囲だからこそ許されるもので、だからこそ自由に出来るものだと思います。
この件、その二次創作のボーダーの重要性を明確にした一件だなぁとしみじみ思いました。

作品読んで、作者の仮面ライダーに対するあふれんばかりの愛感じました。
私もずっと仮面ライダー好きで見てきましたが、この二次創作は素晴らしいと思います。

だからこそ、本当に残念。



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