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“愛”を知る ~くりまん

ちびねこ絵本 くりまん (白泉社文庫 お 1-20)ちびねこ絵本 くりまん (白泉社文庫 お 1-20)
(2011/11/15)
大島弓子

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不朽の名作「綿の国星」の絵本です。

相変わらず子猫のままのちびねこが、偶然拾った赤ちゃん猫。
名前はくりまんとつけられました。

くりまんは、自分で物が食べられない。
おしっこもうんちも、助けてもらわないとできません。
だって赤ちゃんだから。

くりまんの愛らしさは、意図的でも作為的でもなく、本当の意味でイノセントです。
うんちちびりまくっても、葉っぱ食べ過ぎて超便秘になっても、どっか変なところに隠れたまま寝ちゃっても、誰もくりまんを責めません。
どうしたらいいか、おとうさんもおかあさんも、ちびねこも考えます。

愛情豊かに育つってことがどれほどに難しいことか、私たち大人は充分知ってます。
親が愛と思ってやっていることがそうではなかったり、そうならなかったり。
愛をもって行われたことでも、対する子供がそれをちゃんと受け取れない子だったら、それは無為なものになってしまいます。

くりまんがちびねこに抱きついて、「ここがいちばん居心地がいい」と思うところ。
おかーさんが、ちびねことくりまんをいっしょにぎゅーーーーってするところ。

この世の何よりもいとおしい絵でした。

大島さんは大病をした後、寡作です。
以前のようなマンガは描かれていません。

しかし、絵本にもやっぱり大島ワールドがしっかりあって、ちびねこは相変わらずちびねこでした。

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2011.12.06 21:16