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原作を読んだ ~ ザ・ロード

映画の感想はこちら → ここ

原作読みました。
読んでわかったんですが、映画がすごい良い出来だったということ。
普通にみてもすごく良い映画だったのですが、きっちりしっかり、原作の世界を映像化しているのがわかりました。

映像で見るのと本で読むのとでは、表現方法が違います。

映像だと、人間を狩る人々がいて、狩られる人々の悲鳴が響き渡るという情景になりますが、文章だと、もっと細かい描写になります。
人肉のかすを歯につけて笑う男、絶望にうちひしがれてのろのろと地面だけを見て歩く人々、臭い、視線、台詞、様相と、文章の表現の奥深さとすごさを見せられた気がしました。

たったひとり、名前がわかる老人がいます。
イーライというその老人、子供を連れて旅する男に、「最後の神と旅するなんて、そんなことはごめんこうむりたい」と言っています。
この物語の中で、もっとも印象に残った台詞でした。

人間がいなければ、神は存在しない。
神はいつも、人とともにいる。
神とともにいない人々は、その加護を受けることなく、堕ちていく。
では、神とともに旅するものは幸せなのか?
いえ、かつて、神とともに旅した人はすべからく、困難と苦難に満ちた命を懸けた旅をしてきたのです。

ラストの印象が、映画と少し違っていました。
どちらも、個人的には好きです。

絶望しか残されたなかった世界でも、勇気と希望と善良な心を忘れないでいる人間はいると信じたい。
私たちはそれを、神に頼るのではなく、自らの心によってあらわしていかなければならない。
それを失ってしまった時、我々は人であることも同時に失うのでしょう。

イーライという名前、「ウォーカー」の主人公もそうでしたが、由来は預言者エリです。
世界終末にそこまで関わりのある人なのかなぁと、こことでちょっと疑問。

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拍手コメントのお返事:

10/29 05:25 の方:

ありがとうございます。
一応、解決の道は開けた感じなので、あとは新しいプロバイダーの設定さえ出来ればいいかなと。
もっとも、そことの相性もあるみたいなので、やってみないとわからないですが。
よくなるといいなぁ。
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