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アニメとGAMEとマンガな日々
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神様ドォルズ 7話まで

なんかもう、アキがかわいそうすぎて泣けた。

あんな超田舎で、しかも跡取り息子があそこまでしょーもないゲスで、そこで妾の子ってだけでかわいそうなのに、そこへもってきて、いったん隻になったのに取り上げられ、挙句に教師に強姦され……
そして最後にあれですか。

なんていうか、あそこまで一人ぼっちな子供で、しかも性格かなりひねまがってると、どんな大人ももてあますであろうが、よりにもよってたった一人、優しくしてくれて、ちゃんとかまってくれた大人があの教師だったってのも、もう悲劇としかいいようがない。

アキの言葉とかから、あの教師がしょーもない最低な女ってのはアキもわかっていたと理解できるわけですが、世の中でたったひとり、自分を受け入れてくれて、自分に優しくしてくれて、自分を気にかけてくれる存在であるというのは、やっぱりどんな人にも大事なことなんだよな。
本当にかわいそうなのは、アキが愚かで馬鹿じゃなかったってことだ。
むしろ、頭いい子だからわかりすぎる部分もあったと思われ。

あそこでアキの心の掛け金がはずれたのは、もう責められないし、止められない。
あの教師だけではなく、かわいがっていた犬も、かなり重要な存在だったと思います。
野山で生き物殺しまくっていた子供が、初めて大事にした生き物が、あんな形で無残に殺されたわけですから。

たいていのことには理由があるわけですが、アキのあの冷酷さや残虐さは、もちろん性根の部分もあるけれど、もともとああいう子じゃなかったんだよなと思いました。
あそこが彼の運命の分かれ目だったんだ。
そんでもって、その引導渡したのが、あのクソ教師だったんだよなぁ。

しかし、なんなんだ。
あの下半身に歯止めのない女は(怒)

嫌がらせされまくりで、精神のバランスを欠いていたという見方もできますが、それでもまともじゃない。
クソすぎて、胸クソ悪くなりました。

クソな大人都合でつらい想いをしているのは、アキだけじゃなく、詩緒の双子の弟もしかり。
彼も、あそこでまっとうな大人に初めて関わったようで、ちゃんとした大人でよかったよ、ほんとに。

7話で、アキという存在の複雑さが全面に出てきて、物語に深みが出たように思います。
キョウヘイが、アキと教師の関係をどこまで知っているかはっきりしていませんが、知っていたとして、アキは彼にとって幼馴染であり、好きな女を取られた相手であり、そして複雑な生い立ちのせいで悲劇的に生きるしかなかった友達でもある。
もし、アキとキョウヘイが最終的に対峙するのであれば、キョウヘイは、それでしか生きることができかったアキのすべてを知った上で、彼と戦うしかないわけです。

こういうベタなエピソード、個人的には好きじゃありませんが、この回ではツッコミどころがないくらい、きっちりかっちり容赦なく、しかも心理面まで描写していたので、思わず見入ってしまいました。
んでラスト、アキがかわいそうすぎて、せつない気持ちになった。
モヤコや日々乃の流した涙は、私が感じたのと同じところからのものじゃないかと、思ったりもしました。

ああいう状態になってて、ああいう状況に追い込まれ、挙句にああいうことされたら、アキじゃなくても暴走暴発、大虐殺は当たり前だろう。

…とそこでいきなりふと思った。

あそこでアキが漏らした言葉。
もしかして、キョウヘイもあの虐殺に何らかの関与があったのかも。
本人が覚えているかどうかはともかくとして。

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