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アニメとGAMEとマンガな日々
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実は大きく変化しているのかも

震災、原発事故によって、いろんな部分で我々みんな、大きな選択や決断、変化を強いられているような気がする今日この頃。

例えば、東北被災地に対して「自分が何できるか」を真剣に考えて行動に移している人もいれば、「ボランティア行くって言うのが流行」「かっこいい」ってなってる人もいます。

いきなり反原発に目覚めて、にわか放射能マニアになって毎日ツィッターやブログにどこから仕入れたかわからない情報あげたり、連日地震予知しまくる人もいるかと思えば、きちんと情報取捨選択しながら、日常生活をしっかり守ろうとする人もいる。

最近なんとなく気になるのは、震災直後に「関東は汚染された」と言って別の地域に逃げていった人たち。
直接知る中にはいませんでしたが、仕事とか家のこととか学校とかどうしたんだろうか、今どうしてるんだろうか?とか思っていたら、どうやら何事もなかったように戻ってきているらしいと先日聞きました。
「汚染されたんじゃなかったのか?」というツッコミ、いれたい気持ち満々。

あと、ドイツから帰ってきたら、周辺祭りってたにわか反原発論者たちが思いっきり静かになってて「どして?」と思ったんですが、なんてことはない、暑さに負けてエアコンいれる生活にはいったからなんですね。
周囲友人ら、「さんざん今すぐ原発止めろ、電気使わなければいいって言ってたんだから、エアコン使うな!」と言ってます。

先日買い物に出かけた先で、「店を閉じる」という人がいました。
「南の離島に引っ越す」というので、「それはまた遠いところに急に…」と言ったら、「関東はチェルノブイリ級に汚染されたのでもう住めないから」と返されました。
南の離島にしたのは、関東以北の汚染された食品を口にしたくないからだそうで、放射能もそこまでは来ないという判断だそうです。
そういえば、森ガール系のカフェオーナーしていた有名な人が、同じ理由で店閉じてどこかに移住したという記事を雑誌で見ましたが。

個人的には「そういう人もいるよね」と思っているのであっさり聞き流していたら、「どう思いますか?放射能怖くないですか?」と聞かれました。

そういう行動に出る人は、おしなべて同じことを聞いてきます。
自分が選択して決断したことなんだから、それでいいと思うんだが、どうなんだろうか。

私はたまたま会社のある部門が放射線関係の仕事に関わっているので、震災直後にその部門で会社全部に放射能・放射線に関する専門的なレクチャーをやってくれたというのもあったり、いろんな国の大使館で働く人や外資系企業で働く人たち、米国軍関係からかなり正確な放射線数値情報を得ることも出来、各国の対応もリアルに伝わってきたりするので、現状そこまでの選択をする必要性を感じていません。

っていうか、関東がすでに「命に関わるほど、生態系に影響するほどに放射能汚染」されてたら、東北で生きている人なんていないレベルだろうし、そもそも日本そのものがすでに壊滅と言っても過言ではないと思ってます。

現時点で放射線・放射能汚染避けるために東北関東を去るのなら、むしろ外国、しかも日本から遙か遠いところ、気流や海流がまったく関わらないところに行くしかないと思われ>そんなところがあるかどうかは知らないが

友人の中に、以前から無農薬やオーガニックの食品を出来るだけとるようにして、水にも気をつけていて、子供にはどうしようもない場合を除いてファーストフードやファミレス飯、コンビニ食品は食べさせないという人がいますが、彼女から見れば「合成着色料や防腐剤、そのほか食品添加物とか全然気にしないでいた人たちが、にわかに放射線に騒ぐのは理解できない」と言っていました。

判断も選択も人それぞれなので、南の離島や海外移住する人たちの決断や行動に何かを感じるということはありませんが、彼らが必ず聞いてくる「放射能怖くないのか?」という問いは、あまりにも同じことを聞かれるので、答えを用意しました。

「東京が人が住めないほどに汚染されたのなら、福島をはじめとする東北はもう壊滅しているはず。
 そうなったら、日本国内で安全なところなんてない。
 本当にそうなら、私は日本人として、福島や東北の人たちに殉じて運命を共にする」

かっこつけすぎで、さらに大げさですが、真意には間違いないです。
そういうと、たいてい相手は黙ります。

先日ゲームしてたら、相手の方がこれまた「放射能怖くないですか?」と聞いてきました。
東北関東外在住の方です。

さらに、三浦半島地層がM7以上の大地震を発生させる可能性があるというニュースに、神奈川在住の私に「今度それくらいの地震来たら、東京神奈川終わりですよね」とも言ってきました。

放射能も地震も怖いが(とくに地震は怖い)、実際にいるかどうかもわからない幽霊を怖がるようなことをする気はないし、見えない恐怖に踊らされるようなこともないようにしたい。

震災の後、おびえてくじけていた私の心にものすごく大きな勇気を与えてくれたのは、いつものように収集にきたゴミ回収の人たちで、通勤途中の建築中の家でいつものように仕事していた大工さんで、そこで交通整理していたセキュリティの人で、いつもとかわらず営業していた店の数々でした。

それを「危機感がない」と思う人もいると思うし、そういう部分もあるかもしれません。
でも、日常をしっかり守るというのも、実はものすごい勇気と強い意志が必要ということ、我々は今回のことで知ったように思ってます。

何を選択するかは人それぞれで、どれが正しいとか間違ってるとかはないと思います。
ただ、それは結果としていろんな部分でふるいがかかっていて、それぞれに大きな変化をもたらしているんだろうなと思っています。

いちばん願うのは、1日も早く、被災した人たちが日常を取り戻せるようにということ。
原発事故が収束するようにということです。

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