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アニメとGAMEとマンガな日々
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暑い夏には怪談

怪談やホラー大好きです。
大好きですが、ダークサイド寄りでネガティブオーラ炸裂な話も多いので、見る・読むには気合と覚悟と防衛が必要。
ってことで、読む準備OKになったので、数冊買ってみました。

現代百物語 生霊 (角川ホラー文庫)現代百物語 生霊 (角川ホラー文庫)
(2011/06/23)
岩井 志麻子

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こちらは「百物語」なのは確かなんですが、霊とか怪異の話ではなく、あくまでも生きてる人間の話。
生きてる人間で百物語?って感じなんですが、確実に怖い話ばかりです。
っていうか、むしろ目の前に幽霊出られるよりある意味怖いかもしれないって感じ。
幽霊だったら、“幽霊だから怖い”ってのが成立しますが、本に書かれているような人たちが実際にいて、普通にそこらでそういうことやってるって考えると、別な方向での怖さがぞおおおおおっときます。

私はこの本にあるような人たちには幸い遭遇したことはありませんが、「こいつら、まともな人間じゃねぇな」というメンタルの人たちには遭遇したことがあります。
なんていうか、そういうのは怪異とか怪談とかとは違うような気がします。
そういうのの根底には、あくまでもその人個人の感情や意志が明確にあって、しかもそれはたいていすごい欲望だったり情念だったりする。

個人的には、こっち系の話はこれ以上はもう読みたくないなと思いました。
普通に生きてるだけでも、けっこう「げぇぇぇ」ってな人に遭遇することがあるし、ありえないような体験することもあります>人間相手に

何も本読んでまで、「世の中にはとんでもなくおかしい、ありえないほどホラーな人間がこんなにいる」って知らなくてもいいや!ってな気分になる。

九十九怪談 第二夜 (角川文庫)九十九怪談 第二夜 (角川文庫)
(2011/06/23)
木原 浩勝

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こちらは「新耳袋」の流れを組む物語です。

奇妙な話、怪異や不思議な話がメイン。
何気ない話でオチがないものも多いですが、十分怖いです。
でも、時々「うふ」ってなっちゃう話もあり、狸が化かしにきた話とか、思わず笑ってしまいました。

他の国のことはわからないけど、我々日本人は実は普通にこういう不可思議なこととか怪異なこととか、あるんじゃないかと思ったりします。
でもそんなに怖がったりすることなく、「ああ、へー、ふーん」みたいにしてる部分があるような。

高校生の時、父の友人が持つ山の別荘に家族と私の友人2人とで遊びにいったことがあります。
父たちがゴルフしている間、私と友人たちはそこから少し離れた山間のテニスコートでテニスしていたんですが。
いるのは我々だけという閑散とした静かな場所でした。

しばらく楽しくテニスしていたら、私がスカった時、とんでもなく野太い声で大笑いする声が聞こえてびっくり。
「なんか今、誰か笑ってなかった?」って言ったら、友達ふたり、「何言ってんの?私たちしかいないじゃないの」と言いました。

それから少しして、今度は友達がスカって、しかも勢い余ってすっころびました。
そしたらいきなり背後の山の中から、手をたたいて大笑いする野太い声はそこら中に響き渡り……

一瞬、びっくりして笑い声がしている方(ものすごい森)を見つめた我々、数秒後「きゃあああああああ!!」と悲鳴をあげて、荷物あわててもって全力で走ってそこから逃げました。

最近になって、テニスコートがあったところが整地され、周辺の山も切り崩されてそこもゴルフ場になったということを知りました。
あの時、山にいた“誰か”はどうしたんだろう……と時々思います。

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