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ホラーではなくエクソシストの映画 ~ ザ・ライト

見てきました。

感想の前にいっこ。
六本木で見たのですが、外国人の中学生8人男女が私の前の座席に座り、ありえないほど大騒ぎ。
大声で叫びあうは、しゃべりまくがはで、その前にいた男性(日本人かどうかはわからない)が「シャラップ!!(黙れ)」と言ったんですが、声も小さかったせいか、ガキたれどもは「シャラップだってさー」とせせら笑い。
英語で騒いでいるので、周囲の日本人は何も言わず。
映画が始まったら静かになるかと思ったら、相変わらず大騒ぎ。

OP終わったところで私、マジ切れしました。

すぐ後ろの席に座っていたので、、履いていたジャングルブーツで、一番うるさい子のシートを思いっきり蹴り(すごい音がした)、「その口を閉じろ!!」と彼らの頭の上から大声で怒鳴った。
すごく大人げないやり方ですが、そうでもしないと収まらないだろうほどの騒ぎっぷりだったので。

一瞬にして静かになりました。
その後もこそこそしゃべってたり、携帯開いてメールチェックしたりで、マナーのひどさは変わらず。
アメリカ人の子供が、親のいないところで傍若無人になるのは普通にありますが、日本だと英語だってことで周囲が大目に見るので、さらにバージョンアップする傾向にあります。

それ以上やったら、頭からペットボトルの茶をかけてやろうと本気で思っていましたが、それ以後は忍耐の範囲内だったのでスルーしました。
ただし、映画が終わった後に何悪さされるかわからなかったので、上映終了後はすぐに出ました。
日本にいるアメリカ人のしつけのなってないクソガキのレベルは常識の範囲を超えるので、身の安全確保は大事。

そんな中で見た「ザ・ライト」です。

原作は、エクソシストになるべく専門教育をバチカンで受けたアメリカ人神父を追ったノンフィクションですが、映画はもちろんフィクションです。
まだ告解していない(正式な神父になっていない)主人公が、一流のエクソシストのもとで、実際の悪魔祓いを見るという物語です。

映像で見せるために、わかりやすい描写にしていますが、かなり本当の悪魔祓いの儀式や方式に近い描写になっていました。
翻訳されているエクソシスト関係、バチカン関係の本をいろいろ読んでいますが、ひじょうにまじめに作った映画という印象です。

その結果、ホラー映画にはなってません。
くだんのクソガキどもが、怖くてきーきーきゃーきゃー言ってましたが、同じ系統の映画だったら、「エクソシスト」の方が圧倒的に怖いです。

じゃあ何の映画なのかっていうと、神様(この場合はキリスト)を信じるのかって所がテーマな感じ。
なので、悪魔のやることは、ホラー映画によくあるような強烈なものはありません。
ただし、普通の人が見れば、充分怖いと思います。

ただこの映画、本当のエクソシスト、悪魔祓いの儀式をかなり忠実に再現していて、その時の悪魔の反応とかもかなり本当のものに近い形で描写しています。
そこをどう見るかってところで、怖いか、怖くないかが分かれるような気がしました。

私は怖いとかまったく感じないまま、むしろ、関係書籍読みすぎて、それをトレースする感じになっちゃってて、映画としても面白さに触れる部分を失ってました。
神父じゃない人がエクソシスト養成講座に出席してるとか、神父になる前にバチカンにいるとか、そういう部分はちょっと疑問。
主人公が神父になる前の自分の中の葛藤を見せるのには、あのエピソードだけではインパクト弱いです。
なので、最終的に彼は悪魔を祓う重要なシーン、あっさりしすぎた感じになってしまってもったいない。
一流のエクソシストが祓えなかったものを、彼が短時間で祓うことになったその大きなキィ、もっときっちり描いていれば、宗教映画としての見ごたえが増したと思います。

同じテーマの映画「エミリーローズ」は、見た後しばらく口をきくことも出来なくて、いっしょに見た友達と「ものすごく静かに感動した」「すごい映画だった」と言い合いましたが、今回のはちょっと中途半端な感じで消化不良です。

でも、怖くなかったよとか言っても、あくまでも「私は」の話で、普通の人が見たら充分怖いかもしれません。
ホラー映画としてみると、ちょっと違うかもしれないです。

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(2011/03/04)
マット・バグリオ

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