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魔法少女まどか☆マギカ 10話まで

コネクト(アニメ盤)コネクト(アニメ盤)
(2011/02/02)
ClariS

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いっきに見ちゃった(笑)

一番びっくりしたのは、主人公が10話の時点で魔法少女になってないことだ!!(笑)

私も“少女”な時代があったので、なんというか、大変複雑な気持ちで視聴しました。
この頃の女の子は、ものすごくピュアで、ものすごくダークで、いろんなあこがれと妬みと悩みと希望が交錯する年頃です。
だからこそ、この年頃の女の子に「究極の願いをかなえる」は、幸せよりも不幸を呼び込むと思う。。。
だって、大人じゃないんだもん。
何もわかってないんだもん。
しかも、“少女”だけど、結局は“女”なんですよ。
女の究極の願いなんて、邪まに決まっているじゃないですか。

そこから考えると、ソウルジェムがグリーフシードになっていく過程とか流れとか、ものごっつー納得してしまいました。
とくにさやかについて、彼女の本当の願いは「キョウスケと結ばれて幸せになる」だったわけですが、彼女は自分の中にあるそれを認識するほど大人じゃないし、身勝手じゃないし、女になりきれてなかった。
そして、まだ未来も希望も純粋に持っている年頃だからこそ、その本当の願いの上澄みだけをすくっちゃった結果、悲劇を呼び起こしちゃったんだと思います。
彼がまたヴァイオリンを弾けるようになる、そこから先には考えが及ばなかったんだろうなぁ。
自分が人間じゃなくなっちゃったってのは、理由じゃないと私は思いました。
モテモテで、男なら誰でも好きになる(とまどかもさやかも思ってる)ひとみが告白したのなら自分なんか到底かなわない。。。そういう気持ちが、魔法少女になっちゃったって理由を無理やりひっぱってきたんだと思います。
それを理由にしたなら、「自分はキョウスケに女として好かれているわけじゃない」と本当に理由を自分に認める必要がなくなるしな。
実はこのすり替えも、女な故であったするのであった…。
すでに腐りきった大人な私は、「魔法で奪っちゃいなよ☆」なわけですが、さやかはまだ純粋な十代の女の子だからして。

10話まで見て、この話の主人公はほむらじゃんか!と思ったんですが、違うのか?
彼女の悲劇は、言葉にできないほどであります。

悪の根源キュウベイ、繰り返し繰り返しまどかにアプローチしていくあの策略、策謀に、「お前、えーかげんにせーよ!」と思ったのですが、途中から「言ってることに、確かに矛盾も嘘もないな」と気がつきました。
都合の悪いことは言わない、最低限のことしか言わない、自分に都合よく言い方を変える、必要以上のことについては聞かれなければ言わない。
キュウベイのやってることは、彼的には間違ってないっていうか、むしろつじつまあってるっていうか。
ただ、人の弱みにつけこんでいることは確かで、しかも相手が未熟な世代の女の子ってところが、まるで江戸時代の女衒のようであるのことよ。
餓えてる貧しい家の女の子に、「おっちゃんについてくれば、いい仕事につけて親兄弟にも仕送りできるよ。いいおべべ着れて、腹いっぱい食える」って言いくるめて、女郎屋に売っぱらう。。。それと変わらんじゃん!!

いやー、しかしこれ、すんごい面白かったです。
魔法少女もの、女の子なら一度ははまってあこがれいっぱいになったことがあるとは思うが(私ですらある)、これは子供たちに見せてはいけませんね(笑)
しかもこれ、最近は団体戦必須で、グループで仲良しごっこやっちゃって、みんなで助け合うのが当然の魔法少女セオリー、根底から覆しているし。
そもそも、普通の魔法少女ものだったら、「ソウルジェムにはいっているのは肉体を守るためだよ!」「じゃあ私、思いっきり戦えるね!!」で、ラスト「君の魂を身体に戻すね」でおしまい、ちゃんちゃん☆なわけで、そのご都合主義から考えるとまどマギ、「とりあえず納得いかね?」な設定です。

しかしこれ、あと1話で終わりなんですよね?
どーすんだ?
んで我々、いつ見れるんだ?

脚本とか展開とか、すごくよく練って作られたアニメだと思います。
すごい見ごたえあった。
しかも、息つく暇もなかった。

あー、早く続きが見たい。

そして、なにげなくさりげなく、執拗にまどかにつきまとうキュウベイ見て、「悪い男の甘い言葉にだまされてはいけないよ」と思った私、自分がどんだけ大人になったのか実感した(笑)


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