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ありがとう真綾 ~坂本真綾バースディライブ

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昨年に続き、まーやの誕生日のライブに行ってきました。
芸能生活15周年記念ライブでもあったんだと、本人の話で知りました。

今のこの時、予定通りライブを行うのは、主催する方も参加する方も大きな負担を強いられる状況です。
とくに主催する側は、安全を確実に確保できない中、有事の場合に大勢の観客の身を考えれば、中止することを選んだとしても仕方ありません。
また、参加する側も、そういう危険があるかもしれない事を頭にいれておく必要があるし、遠方からの参加者は交通関係の確保も保障の限りではなく。

その中で、開催を決めたまーやの決断、そこに集まったファンの決断には、それぞれの想いを覚悟があったと思います。

札幌と仙台のライブを中止(本人はあくまでも延期と言っていますが)し、今回の大災害に対する気持ち、今我々を包む状況から、急遽セットリストを変更したそうです。
照明や舞台設定も変え、演出の変更も余儀なくされた中、スタッフの努力と苦労はすごいものだったと思いますが、シンプルになったステージはむしろ、今の私たちには新鮮かつ心にせまるものがありました。

こんな時だからこそ歌わなければならない歌がある。

今回のまーやのライブは、それを実感させてくれる素晴らしいライブでした。

実は少し前、放射能関係で祭りになっている知人から、「元気がないあなたへ」と称して、ある歌手の方の「祈り」という歌の映像が送られてきました。
その後も、そういう系の歌の数々、しみじみ、せつなく、悲しげに、命と生命と祈りを歌い上げる…みたいな歌ばかりだったのですが、私は全部見ないでメールそのものを捨ててました。

今の自分、到底見る気がおこりませんでした。

歌そのものが悪いとかそういうのではなく。
今の私にはそういうものは、重すぎて暗すぎて、見る気になりませんでした。
(ちなみに、送ってくる人の一方的に自己満足な思いやり気分も見えて、それも重かったでした)

アンコールで「今だから歌う」とまーやが歌った「Gift」、ここまで胸にせまるとは思ってもいませんでした。
その歌を歌うことを決めたのは、被災した高校生の男の子からの手紙だったそうです。
「こんな経験をした自分は、これからどんな困難がきても乗り越える力を得たと思う。もうラジオで暗い話しばかりしないでほしい。今ここでがんばればこんなに明るい未来があるんだって、それが信じられるような、そういう話をしてほしい」
そう書いたその男の子は、これから自分がやりたいことをいっぱい書いてきたんだそうです。

「自分が幸せでなければ、人を幸せにすることは出来ないと思った」

まーやが言った言葉です。

自分が暗い気持ちでいたら、それは伝染する。
自分が暗い未来を見れば、それは広がっていく。
自分が暗い不安を抱えれば、それは浸透していく。

いつものように、まーやは明るく元気に歌い、我々はいつものようにラスト合唱し、そしてライブは終わりました。
一生忘れられないライブになりました。

元気もらいました。
何がどうあろうとも、明るく歌うこと、明るく笑うことは大切だと、あらためて思いました。

ありがとう、まーや。
ありがとう、スタッフの人たち。

今この時にライブをやってくれてありがとう。

本当に心を癒すのは、人に元気を与えるのは何かというものを知ったライブでした。
一生忘れない。

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