アニメとGAMEとマンガな日々
飛行機の中で見ました。

すっごいかわいい映画でした。
現代のおとぎ話みたいな感じですが、けっこう笑える部分もあって、本当に上手い作り。

先祖のしょーもない行動の結果、魔女から呪いを受けていた一族のその呪いのツボ(条件)に偶然はまって生まれちゃったぺネロピは、ブタ鼻で生まれてきます。
呪いを解くには、同じように名門の一族にある人間から永遠の愛を誓われることが必要ってことで、俗物なぺネロピのおかーさんは結婚こーディネイターを雇ってがんがん見合いさせるわけですが、男どもはことごとく彼女の鼻を見て逃げ出します。
そんな中、たったひとり、それを見ても逃げ出さなかった男性が現れますが・・・・。

ブタ鼻の娘を人に見られたくないし、娘を傷つけたくないぺネロピ母は、娘を屋敷から出さずに育ててますが、彼女の俗物ぶりがえらく面白いです。
愛情っていろんな形があって、けっこう自分勝手なものだなぁと思ったりしますが、憎めません。

新聞記者のレモンがえらくいい味出していて、実は繻儒(小人)の役者さんなのですが、ただのすっぱ抜きを目的にしてるのかと思っていたら、えらく人間的な人ですごく良心的な人だったことがわかったところで、この映画に隠されたキィがはっきりします。
レモンは明らかに小人なのですが、映画の中で一度も奇異の目で見られることはないし、差別もされてません。
みんながとってもふつーに、当たり前にしています。
レモンもふつーにしてます。
ってことは、ブタ鼻だって、たいしたことじゃないじゃん?みたいに思えてくる。
そして、ブタ鼻の彼女を一番最初に理解し尊重するのはレモン。
すごくいい役でした。

呪いが解けるのが実は「すてきな王子様が永遠の愛を誓う」じゃなかったってところが、この映画のすごいところ。
いたって現代的なお話で、すごく好感もてました。

基本、誰も悪い、いやな人がいない話しです。
そういうの、私けっこう好きなんですよね(笑)

【2008/07/20 03:42】 | 映画
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