| トップページ > 映画 > 限りなくリアルな悲惨と凄惨〜ランボー最後の戦場 | ||||
限りなくリアルな悲惨と凄惨〜ランボー最後の戦場
2008 - 06/11 [Wed] - 22:24
良くも悪くも、映画とか見ていてそういうシーンに一顧だにしたことのなかった私ですが、生まれて初めて映画で腹の底から血の気が引きました。
それくらい、リアルな戦争シーンです。
どんだけって、人間の身体は引きちぎれ肉片となって四散し頭は吹っ飛び、子供が火の中に投じられ、槍で突かれて内臓が露出し、首引きちぎる、切られるなどなど、それがずーーーーっと続きます。
これは映画なんだよって言い訳がきかないのは、冒頭に出てくる写真の数々。
そして、実際に存在する国が舞台で敵になっている所以。
正直、ここまで情け容赦なく人死を描写したものは、初めてではないかと。
しかしこの映画は、そういう凄惨なシーンを売りにする映画ではありません。
「弾圧されている人々を救う」ために超危険区域へとはいり、行方不明になった牧師と医師のチームを助けるために、5人の傭兵がランボーの案内で現地へと潜入する、という物語はいたってシンプルです。
しかし、いっさい細かい説明ないまま、見ている我々はそこがどれだけ危険で、人が生き残るにはあまりにも過酷な場所であることいやってほどに見せられた上での救出劇、そこまでの描写に容赦なさすぎるので、「映画だもんね」な言い訳がきかない状態。
冒頭、牧師グループは潜入途中でやむをえず海賊を殺したランボーを、「どんな命も奪う権利なんかない」と怒りを露わにします。
普通だったら、その安っちいヒューマニズムを最後までちらつかせて、「だったらお前ら死ぬか?」な話しにしてしまうところですが、この映画はそんな彼らの信条をあっという間に蹴散らしてしまいました。
そして最後、ランボーを責めた本人が、「生き延びるため、人を救うため」に自ら人を殺すというとことまでもっていったのは見事。
ランボーは本来、ゲリラ線がメインだと思いますが、今回はほとんどそういうシーンはありません。
さすがにスタローンの年齢を考えると無理か?とも思ったりしますが、それを不自然に感じさせない展開と流れになっていて、要所要所では確実に“ランボー”です。
傭兵たちも含め、いざ戦闘になると、動きに無駄がなく、そのあたりもリアル感ありまくり。
惜しむらくは、せっかく出てきた個性豊かな傭兵たちの個々がさほどに描かれていない部分。
なので、見ている我々が思いいれ持てないままに終わってしまうのは、もったいなかったでした。
ラスト、生き残った人たちも救出された人たちも、誰ひとり喜べない、どうしようもない気持ちだけが残って終わるというのもすごいです。
でも、別なものが、見ている我々には確実に残る。
あっという間に終わっちゃった感ありありのこの映画、物語の中でのメイン部分の時間は、夜から朝までの数時間です。
すげぇ。
久しぶりに見ごたえのある映画を見たと思ってますが、万人には薦められないのは明白。
けど、安易でチープな人道主義を語る人を、あっという間に蹴散らすだけのパワーのある映画と思いました。
あと、クレイモアがあんなすごい威力のある爆弾とは知りませんでした。
それから、使用している銃のタイプにも拠るとは思いますが、撃たれた人間がああいう状態になるの、想像はしていましたが、リアルに映像で見せられると、なんというか固まります。
映画館で見てよかったです。
もう一度見たい。
参照:http://blog.livedoor.jp/tsubuanco/archives/51168551.html
![]() | ランボー 最後の戦場 (ハヤカワ文庫 NV マ 2-99) (2008/04/23) シルベスター・スタローン他 横山啓明 商品詳細を見る |
良くも悪くも、映画とか見ていてそういうシーンに一顧だにしたことのなかった私ですが、生まれて初めて映画で腹の底から血の気が引きました。
それくらい、リアルな戦争シーンです。
どんだけって、人間の身体は引きちぎれ肉片となって四散し頭は吹っ飛び、子供が火の中に投じられ、槍で突かれて内臓が露出し、首引きちぎる、切られるなどなど、それがずーーーーっと続きます。
これは映画なんだよって言い訳がきかないのは、冒頭に出てくる写真の数々。
そして、実際に存在する国が舞台で敵になっている所以。
正直、ここまで情け容赦なく人死を描写したものは、初めてではないかと。
しかしこの映画は、そういう凄惨なシーンを売りにする映画ではありません。
「弾圧されている人々を救う」ために超危険区域へとはいり、行方不明になった牧師と医師のチームを助けるために、5人の傭兵がランボーの案内で現地へと潜入する、という物語はいたってシンプルです。
しかし、いっさい細かい説明ないまま、見ている我々はそこがどれだけ危険で、人が生き残るにはあまりにも過酷な場所であることいやってほどに見せられた上での救出劇、そこまでの描写に容赦なさすぎるので、「映画だもんね」な言い訳がきかない状態。
冒頭、牧師グループは潜入途中でやむをえず海賊を殺したランボーを、「どんな命も奪う権利なんかない」と怒りを露わにします。
普通だったら、その安っちいヒューマニズムを最後までちらつかせて、「だったらお前ら死ぬか?」な話しにしてしまうところですが、この映画はそんな彼らの信条をあっという間に蹴散らしてしまいました。
そして最後、ランボーを責めた本人が、「生き延びるため、人を救うため」に自ら人を殺すというとことまでもっていったのは見事。
ランボーは本来、ゲリラ線がメインだと思いますが、今回はほとんどそういうシーンはありません。
さすがにスタローンの年齢を考えると無理か?とも思ったりしますが、それを不自然に感じさせない展開と流れになっていて、要所要所では確実に“ランボー”です。
傭兵たちも含め、いざ戦闘になると、動きに無駄がなく、そのあたりもリアル感ありまくり。
惜しむらくは、せっかく出てきた個性豊かな傭兵たちの個々がさほどに描かれていない部分。
なので、見ている我々が思いいれ持てないままに終わってしまうのは、もったいなかったでした。
ラスト、生き残った人たちも救出された人たちも、誰ひとり喜べない、どうしようもない気持ちだけが残って終わるというのもすごいです。
でも、別なものが、見ている我々には確実に残る。
あっという間に終わっちゃった感ありありのこの映画、物語の中でのメイン部分の時間は、夜から朝までの数時間です。
すげぇ。
久しぶりに見ごたえのある映画を見たと思ってますが、万人には薦められないのは明白。
けど、安易でチープな人道主義を語る人を、あっという間に蹴散らすだけのパワーのある映画と思いました。
あと、クレイモアがあんなすごい威力のある爆弾とは知りませんでした。
それから、使用している銃のタイプにも拠るとは思いますが、撃たれた人間がああいう状態になるの、想像はしていましたが、リアルに映像で見せられると、なんというか固まります。
映画館で見てよかったです。
もう一度見たい。
参照:http://blog.livedoor.jp/tsubuanco/archives/51168551.html
コメントの投稿
トラックバック
http://orbyano.blog75.fc2.com/tb.php/1446-fc714ebc












































