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アニメとGAMEとマンガな日々

溢れる映像美 ~海獣の子供  



SNSで感想見てたら、是非まっぷたつになっていて、一瞬どうしようかなって思ったんですが、それで観ずにいて、後で死ぬほど後悔した「ミスト」があったので、行ってきました。

観て、賛否あったのが納得。
新海誠 → 細田守 → 宮崎駿 → 押井守 → 富野由悠季 → 庵野秀明 って展開の映画で、ぶっちゃけ、物語とか展開とかキャラとか、わかりやすいものしか見てこない、おのれで考えることに慣れていない、説明がないとわからない人は、完全放置される物語でした。
だからといって、じゃあ違う人ならわかるのかっていうと、そういうわけじゃなく、つまるところ、イデオンとかエヴァンゲリオンとか見てる人なら、「ああ、そっちですか」って映画。
わかりやすくいえば、理解できない状態が普通で、そこから何を感じるのかって物語になってます。

じゃあ、この映画、何見ればいいんだよ!ってところ、とにかくもう、映像見ろ!としか言いようがない。
いやぁ、すごい映像でした。
とんでもないよ、これ。
これ、アニメで作っただけで、もういいって思ったもん。
っていうか、アニメ、ここまで出来るんだって感動しました。
すごいです。
アニメでしか表現できない世界です。

そこへもってきて、音楽が素晴らしい。
久石譲なんですが、EDに流れる米津玄師の曲がまた素晴らしい。
米津玄師、初めて曲、買ったわ。

とにかくもう、ただその美しい映像を堪能するだけでいいって映画でした。
大きい画面で絶対見るべき。
何も考えなくていいし、わかんなくてもいいと思います。

声なんですが、ほとんどが俳優さんでした。
主人公は芦田愛菜、お父さん 稲垣吾郎、お母さん 蒼井優、などなど。
俳優吹替にはあまり良い印象はもっていませんでしたが、この映画ではそういうネガティブな部分はありませんでした。
っていうか、ちゃんと声の演技できる人は出来るってことなんだな。

米津玄師の人気につられてか、「お前、映画館なんて過去、二回くらいしか来たことねーだろ?」みたいな人がかなりいまして。
いやぁもう、そいつらのマナーが悪いったらありゃあしなくて、上映中にでかい声でしゃべりやがるクソまでいました。
あと、アニメだからと思ったのか、子連れがけっこういましたが、こっちも普通にでかい声でしゃべりはじめて。
無茶苦茶難解な話だから、つまんないのはわかるが、だったら寝るか、出るかしろ。
どうやら、他の映画館でもそういうのが続出していたそうで。
昔と違って今はSNSでどんな映画か調べることができるので、ちゃんと調べろよって思うんですが、そもそもネット予約できるこの時代に、当日時間ぎりぎりに来て、「えー!チケット売り切れてるぅ」みたいな人がまだまだいる。
お前のそのスマホはなんのためにあるんだよ?と思います。

ちなみに私、物語はさっぱりわかりませんでした(笑)
でも見終わった後も、あの溢れかえらんばかりの映像と音楽が頭の中でぐるぐるして、なんかいろんなものをかきたてられております。
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Posted on 2019/06/14 Fri. 08:45 [edit]

category: 映画

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ゴマすりクソバード ~ゴジラキングオブモンスターズ  


SNSで見た人たちが信者化していたので、どんだけ?と思って楽しみにしていました。
いちばん気になったのが、”ゴマすりクソバード”って単語で、ラドン、お前にいったい何が?って思っていたら。

ほんとうに、ゴマすりクソバードだった(笑)

アメリカ人とか韓国人なオタクたちがこぞって、「シンゴジラはよかったよ。でもね、やっぱり怪獣映画はいっぱい怪獣がでてきて、ガチでバトルってほしいんだよ」って言ってて、「お前ら、何もわかっちゃいねぇ!」ってなっていたんですが、この映画はそういう彼らの願いを体現化した映画でありました。
なので当然ですが、奴らには大うけ、信者続出。
気持ちはわからないでもない。
とにかくもう、怪獣が主人公。
怪獣が美しい。
素晴らしい構図、素晴らしい映像、素晴らしい戦い、素晴らしい音楽。
言うことありませんでした。

なので、この種の映画には当然ですが、人間がクソ、人間ドラマがカスでありまして。
いやもう、いらなくね?レベルです。
もう慣れたよね、アメリカ人どもが作るそっちの映画には。
だから、何も言わない。
渡辺謙演ずる博士が、ゴジラにエナジードリンク注入するシーンで、「さらば、古き友よ」って日本語で言ったところだけ、買いでした。

この映画、怪獣大好きな監督が、とてつもない金と時間つかって作った日本の怪獣の二次創作映画って見ると、個人的には超納得で、「素晴らしいよ!」って思います。
日本リスペクト、過去作へのオマージュがちりばめられていて、わかる人にはわかりすぎるムネアツな部分も大量にありました。
怪獣ファン、ゴジラファン、往年のそっち系映画ファンなら、監督と抱き合って肩たたき合いたくなるかと。

個人的にはモスラファンなので、モスラがとんでもなく美しく描かれていたこと、「俺のしまぁ、荒らす奴は許さねぇ」な昭和のおっさんなゴジラに対して、終始姐さんだったモスラに涙しました。
音楽もよかったし、小美人いねぇよ!ってなってたら、ちゃんといたし。
超かっこいいキングギドラ、この映画ではギドラとしか呼ばれてないけど、とりあえず造形が素晴らしい彼を見事に表現してくれてます。
いちばん左の子が、ちょっと不憫だったのもナイス(笑)

いやぁしかしさぁ、ラドンファンがあれ見たら、もうどうしていいかわからないよね(笑)
本当に、ゴマすりクソバードなんだもん。
最初見た時、声出して笑っちゃいました。

私は信者にはなりませんでした。
「シン・ゴジラ」見た時の興奮、衝撃、この映画では感じることはなく。
でも、超楽しませてもらったので、それでいいかなって思ってます。

しかしほんっとアメリカ映画、この種の作品の人間はマジくそで、見終わった後、「アメリカ人馬鹿なの?」とガチで思いました。



Posted on 2019/06/12 Wed. 00:00 [edit]

category: 未分類

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神はそこにおわしめさるか ~サバハ  




見終わった後、震えと涙止まりませんでした。
Netflix配信 韓国映画「サバハ」、すごい映画でした。
テイストとしてはホラーですが、犯罪ミステリを背景に、宗教がテーマになっています。

地方都市に生まれた双子の姉は、胎内で妹の足を喰らって生まれ、人間の形を成していませんでした。母は出産後死亡、父は自殺、姉を悪鬼と呼んで隔離しながら、祖父母と妹は各地を転々としながら生きることになります。
そこからまた別の話、出来たばかりのトンネルで事故があり、そこで偶然、トンネルのコンクリートに塗りこめられた少女のミイラが発見されます。
そして同じ頃、インチキ宗教を暴く牧師が、とある仏教系新興宗教を追っていました。

最初は点だったそれぞれのエピソードが、後半、いっきに一本の線となります。
いやぁ、衝撃の展開!とかいうのにほとんど衝撃受けたことがない私が、一瞬呆然とするくらいの衝撃受けました。
うっすらは気が付いていたけど、予想をはるかに超えたとんでもないスケールの事実がそこにありました。
マジですごい事件が背景にありました。
そこからもう震えが止まらなくなった。

韓国はキリスト教の国なんですが、もともとは仏教の国だし、日本と似たような土着的な信仰もあります。
この映画はそういう宗教カオスの中で、「神は本当にいるのか」というテーマを描いていますが、よくある善と悪の戦いにはなっていません。
欧米だとこの種のテーマでは、完全に神と悪魔ってわけちゃうんですが、東洋人はそうは簡単にいかないのがミソ。
この映画も、自己体験から神の存在を模索することになった牧師(キリスト教)が、疑惑の目を向ける新興宗教(仏教)とそこであがめられている四天王、経典にある蛇が生じるきっかけとなるのがチベット仏教、魔の存在を祓おうとするのは土着信仰の祓い師、牧師が人生を変えるきっかけになったのがイスラム教と、闇鍋状態になっています。
しかしこれ、確かに宗教宗派は違うのですが、総体的に見ると、すべては”神”につながるもので、道筋や形が違うだけ。
そしてこの映画、善と悪が常に対であるとはっきり明言しています。
西洋人が単純に表現する善悪、東洋人はそう簡単には捉えてないってのがなかなか興味深い。

監督は「プリースト」で、悪魔と対峙する神父の戦いを描いた人ですが、「プリースト」でも、私たちがそれとは気づかない形でさしのべられる神の御手が描かれていました。
キリスト教にガチで詳しい人じゃないとわからないレベルで、私は緻密に解説してくださった方のブログでそれを見たのですが、「マジかよ」になり、再度映画見直して、ガクブルになりまして。
今回の「サバハ」もそれで、だいぶわかりやすくはなっていますが、解説してくださってるサイトがありましたので、そちらで補足しました → ここ

いやぁ、韓国映画、やばいっす。
「新感染」「コクソン」「プリースト」って、もうどれも超名作だったし、ホラーじゃないけど、「悪魔は見た」「ハイヒールの男」「泣く男」「アジョシ」と、どれもすごい作品でした。
そっち系ではないけれど、「冬の小鳥」も素晴らしい作品だったし。

ちょっとでも物語に触れるとネタバレになってしまうので、あらすじについては触れていません。
この監督の映画は、緻密に織られた物語で、何気ないシーンや言葉、情景が実はものすごく深い意味をもっていたりします。
宗教的な情報を知らなくても、この映画では、「え!」とか「は?」みたいなものが山ほどあるので、ガチで正座してみてほしいです。
私、最初はスマホで見ていたのですが、これはいかんと気が付き、自宅のでかいテレビ画面で最初から全部見直しました。

いやぁ、チャン・ジェヒョン監督、マジ好みの映画作ってくれてるんで、これからも追い続けたいです。



Posted on 2019/06/08 Sat. 12:24 [edit]

category: 未分類

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好き嫌いは自由だと思う  

 最近は、アメリカのドラマも日本で人気があり、ファンが大勢します。
私は実はアメリカのドラマ、苦手でして。
そもそも、人気がある限り続けるって作り方が苦手なので、そこがベースにありますが、いつ終わるかわからない物語を見るのが苦痛なので、まさにそれで作られているアメリカドラマ、ほとんど挫折してます。
唯一、シリーズ全部見たのは「グリム」だけ。
あとはことごとく、途中で挫折してます。

「ウォーキングデッド」は、数話で挫折。
根っからのホラーファンなので超期待していたんですが、ゾンビがシャッター壊すかもしれない場所で、男女がのんびり昔の恋愛話しているのを見て、超シラけてみるのをやめました。
「ゲームオブスローンズ」はシーズン2あたりで挫折。
勧められて見始めましたが、北の領地の領主が、「いや、だから、領地を守る責任者として、もうちょっと考えて行動しようよ」という言動甚だしく、物語にもキャラにもどうにも魅力を感じることが出来ず、結局途中でやめてしまいました。
どっちも絶大な人気を誇る作品なので、ただ自分に合わなかったんだなって思ってます。

その「ゲームオブスローンズ」、熱狂的なファンが多いってのもあるとは思うんですが、アメリカのドラマの話が出てくると、必ずタイトルでます。
で、当然見てるよね?ってな流れになり、「いや、実は挫折した」というと、かなりの確率ですさまじく非難され、馬鹿にされることになり。
で、いろいろ言われることになりまして。


「あれは壮大な歴史の物語で、日和見でご都合主義な展開の好きな輩には合わない」
「定番の好きな人には、面白くないんだろうね」
「すごいお金かけて作ってる質の高いドラマなのに、つまらないとか、それは気の毒に」
「日本のドラマが好きとかいう、頭の悪い人には合わないドラマだと思う」

そこまで言われる筋合いはないと思うぞ。

ちなみにそれであからさま馬鹿にして、つきあい断った人もいまして。
あなたの好きなドラマ、途中で見るのをやめたのがそんなに嫌か?と思ったが、嫌だったんでしょう。
いや、別に、「つまんねー」とか言ってませんし、そもそもそんなことは思ってない。

最近、人間の中には、自分の好きなもの、嫌いなものに同調同意ない人には攻撃的な言動や拒絶をするってタイプがいるって知りました。
考えてみると、アニメオタクにはカップリングとかでもそういうのは顕著にあったけど。
他人の好きなものをむやみやたらに罵倒するのはどうかと思うけど、「ごめん、私はわかんなかった」とか「私は好きじゃない」ってのは当然あるわけで、存在くらいは認めようよと思います。

「ゲームオブスローンズ」好きじゃないというと、ガチで低能扱いされることが多いのは、なぜなんだろうかと、むしろ疑問。
ただのドラマの話で、そこまで言わなくてもいいじゃん!って思うんですけどもね。
そういう人には、「トゥルーディテクティブ」の話で対抗すればいいのであろうか、と、最近考えたりしてます。


Posted on 2019/06/02 Sun. 09:11 [edit]

category: 近況

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漢の炎を見せてやる! ~プロメア  



「グレンラガン」「キルラキル」の監督:今石洋之と脚本:中島かずきのたっぐで制作された、完全オリジナルアニメ映画、そりゃあ面白くないわけがないです。

ある日突然、炎を爆発される人間が人類の現れ、バーニッシュと呼ばれる彼らは、取り締まられ、捕縛され、差別されるようになります。
そのバーニッシュの放った火を消すバーニングレスキューのガロは、かつて自分を救ってくれた司政官を敬愛し、火消しに命を懸ける男です。
ある時、バーニングレスキューの前に、圧倒的パワーを見せるバーニッシュのリオが現れます。

バカ展開です。
思いっきり、大バカ展開 → 誉めてる
物語とか展開とか、書いちゃうと、これから見る人に思いっきりネタバレになるので、書けませんが、そもそも、物語とか展開とか、もうどーでもいい。
グレンラガンとキルラキル見た人なら、わかるはず(笑)
熱さと勢いが炸裂、爆発、天元突破したアニメでした。

とにかく、観る者の動体視力を試しているんじゃないかってレベルの動画に圧倒されました。
いや、マジ、すごいよ。
動くとかってレベルじゃないよね、もう。
そして、今石X中島ペアに必須のキャラの大見得。
それらを大画面で見るってのが、もう圧倒されました。

面白くないわけがないって、もうそういう映画なので、ぜひとも見ていただきたい。
予告で新海監督の映画を見た後これで、あまりの違いにひとりで笑ってしまいました。

声ですが、声優さんではありませんで、主要キャラは俳優さんがアテています。
松ケンだったので、まったく不安は感じておりませんでしたが、松ケンも早乙女太一も堺雅人も、すごかったです。
こういうレベルで、洋画の吹き替えもやってくれよ!と思いました。


Posted on 2019/06/02 Sun. 08:46 [edit]

category: アニメ

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