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アニメとGAMEとマンガな日々
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けものフレンズ騒動

「けものフレンズ」のたつき監督twitterで、二期アニメの監督をおろされた、KADOKAWA(以降角川)の意向らしい、とつぶやいたことで、ちまた騒然となりました。

さっくり事態を追ってみると、監督降板については、監督側からの発表はそのつぶやき以外はなし。
監督が所属するというヤオロヨズという組織からの公式発表はなし。
角川からは、公式サイトに一応公式発表あり。
9月からコラボCM流していた日清食品からは、会社サイトから公式発表あり。
Twitter上では、既に出版もされていた「角川の編集はこんなにひどい」な本の作者や、その他被害にあったクリエイターたちの声があがったこともあり、「角川は、人気が出ると、その作品をがんばって作り上げたクリエイターたちを追い出し、えらそーな角川の人間がこぞって出てきて、勝手にその作品を自分たちのものにしていくやり方」というのが広まってました。

個人的にはこの件、違和感しかありませんで。

なんでかっていうと、関係者で公式発表したのが、角川しかいない。
ヤオヨロズもたつき監督も、公式な発表はしていません。
Twitterで言ってるじゃないか!っていう人もいるとは思いますが、Twitterでつぶやいたことなんて、会社とかビジネスとしては公式発表にはなりませんから。
そして、唯一の公式発表だった角川のその文言も、公式発表とは思えぬレベルで、曖昧すぎてまともなものとは思えない。
これを、アニメに関係ない、会社としてのトラブルや事件対応のものだとしてみてみればわかります。
こんないい加減な発表はない。

発表の中に、やおよろずや監督が勝手にけもフレのコンテンツを使ってる【ような】文言がありますが、これ、契約上で、やってはいけないこととなっているのなら、彼らがそれをやった時点で契約違反なので、法的に大問題になります。
企業が交わしている契約書に対する違反ってのは、世間で考えられてる違反とかよりはるかに重罰だし、大きな問題。
もし、それが実際あったのなら、角川は当然、企業としてあるべき対応をしているはずで(つまり、罰金、訴訟、法的措置に訴える)、「たびかさなる注意」とか、そんな程度のことで済むわけはないです。
そもそも、法務部や会社についているはずの弁護士が、それ、指摘してくるし。
たつき監督がコミケで本出していたのとか、「いつかは、勝手にコンテンツつかいすぎって言われると思ってた」とかいう意見も見られましたが、いくらコミケとはいえ、彼のレベルであの本だったら、当然許可なり、承諾同意は得てるはず。
角川の発表の文言、とにかく、すべてにおいて、曖昧で、契約やコンプライアンスに基づく具体的な違反行為があったかどうかすら書いていなくて、大企業が出したものとしては、何これ、どこのシロウト?なものでした。
正直、あれ見た時、なんじゃこりゃ?って思った。

んで、たつき監督とヤオヨロズに関しても、同じ部分で疑問。
二期は別の人たちでやりますって角川の決定、「そうですか、わかりました」で終わってしまう、いわゆる雇われにすぎな身だったのか?ってところ。
彼らには、けもフレを作り上げたコンテンツの部分に、いっさい権利もってないのか?ってところです。
もし、最初の契約で、全コンテンツの権利は角川ってしていたんなら、そりゃもう仕方ないけど、普通は製作側にも多少なりとも権利はあると思うし、そうじゃなかったらコンテンツを利用した新しい動画の作成やコンテンツ制作などは出来ません。
権利があるとしたら、「角川の意向でおろされてしまった」なんて話は成立しません。
そんな勝手なこと、できないもん、法律上。
たつき監督がヤオヨロズとどういう関係なのかも、調べてみたけど、わかりませんでした。
契約クリエイターなのか、雇用関係にあるのか、それともエージェント契約なのか。
その違いで、たつき監督の立場も変わってきます。
そして今もって、ヤオヨロズからの公式発表はなし。
いやぁ、これ、おかしいよ。
サイトみたら、けもフレたくさん出てるんだけど、そのまんまになってる。
二期発表になってるんだから、普通だったらその宣伝があるはずのところ、当然ない。
製作に関わらないんだからなくて当然って、そりゃそうなんだけど、だったら1作目でここが作ったものとか、全部どーなるの?
製作から離れてもらうよ、はいわかりました。。。レベルの関係と契約だったら、1作目のコンテンツのすべて、角川がいっせいにヤオヨロズからひきあげるはず。
っていうか、そうじゃなかったらおかしい。
でもやってないです。

そういうわけで、一連の騒動、私の疑問は「どういう契約になってんの?」に尽きた。
あと、ヤオヨロズも角川も、まともな発表もできないレベルの会社で、少なくとも角川は専門の部署や担当者もいるだろうに、何やってんの?となりました。

Twitterで告発しまくりな漫画家さんやイラストレーターさんたちの、その告発漫画っぽいのや文も見ましたが。
クリエイターとかミュージシャンとか、いわゆるアーティストな方たちが、契約とか契約書とかに疎いのはとてもよくわかるし、世間一般の人たちにとってそもそも契約書、「読んだことない」くらいのものだってのは理解しています。
でもね、いざ仕事、ビジネスってなったら、「読んでない」とか「わからない」じゃすまないし、対応もそれなりのスキルが必要になる。
大変な経験してしまった漫画家さんの体験エッセイも見たんですが、初動で「あー、これはまずい」と思いました。
いや、もう、知らないしわからないから仕方ないし、普通はそういうふうにやってしまうだろうと思います。
だから、ご本人が悪いとか、だめだったとか、そんなことはまったく思わない。
けれど、安易に、角川側がひどい、悪いってのも思いません。

大企業の名前ふりかざして、勝手し放題してくる社員ってのは、世の中、呆れるほどいます。
出版社じゃなくても、銀行、商社、メーカー、金融、どこにもかしこにもいます。
でもそれは、企業がそういう会社なんだってことじゃないです。
それやってるその人が、馬鹿でクソで、仕事できないクズなだけ。
それをやる人に、まともな常識やきちんとした仕事を期待するだけ無理。
「は?うちは角川ですよ?角川の名前だせば、お金ももうかるし、売れるに決まってるじゃないですか」なんて、脳みそがねずみのうんこ!なくそしかいえません。
散見していたそちら向きの記事みて、これ、もしかして同じ編集の人なんじゃないか?って思ったほどですが、もし、角川にこういううんこな編集が山ほどいるんだとしたら、そりゃもう大変だわ。

ってことでこの騒動、あまりに曖昧で、肝心なことは誰も言わず、触れず。
関係者各位、誰もきちんとした表明をしていないので、私は自主的に距離を置いてみております。
けものフレンズは、たつき監督と吉崎お兄さんあってのアニメで、何から何までやっていたたつき監督個人の作品と言っても過言じゃない>権利とか利益云々抜きで、作品としてって意味
なので、たつき監督が作っていないけもフレは、けもフレじゃありません。
まったくの別物です。
なので、たつき監督じゃなかったら、見ない。
ただそれだけ。

今回のことで、似てるなと思ったのは、メタルギアソリッドの小島監督とコナミの件。
監督がコナミで最後となったメタルギア作品を制作中に、会社の役員サイトから小島監督が消えたのを見て、「これは内部で何かある」と思っていたところ、社長が交代になっていたことを後で知りました。
会社の方針が社長交代で変わるということはよくあることですが、その後、我々が見えないところで何が起きていたかは、長く会社員やってた身としては、透けて見えた。
クリエイターが作品を作っていくこと、人気が出た作品が企業のものなのか、個人のものなんかという問題などなど、難しいなとあらためて考えさせられた一件。

個人的には、ヤオヨロズがこのまま公式発表しないままだったら、会社としてはかなり問題があると考えていたりします。
あと、角川については、「もっとまともな文言で公式発表しろや。ナメとんのか」という意見しかありません。
契約違反があったとはまったく書いていないので、ヤオヨロズやたつき監督に、その部分での違反行為はいっさいないという理解でいます。
日清食品の公式発表が素晴らしかったので、無茶苦茶好感度があがりました。

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君の瞳に乾杯

「エイリアンコヴェナント」見たんですが、もうわざわざ感想述べるまでもないほどに面白くなかったのでありました。
だめな方のB級映画な感じ。
ふつーやらないよね?みたいなことを、著しくプロ意識に欠けた宇宙船乗組員がやらかしまくり、結果、二千人の人間がエイリアンの培養器になっちゃいましたって話でした。
環境が地球に近いって、どういう生物やウィルスがあるかもわからないのに、防護服も着用せずに降りて歩き変わるアホが、いまどきどこにおる。。。

慶応大卒自慢だったマウンティング女子、リーダーの報告によれば、お金持ちの彼氏を見つけたらしく、「先日、80万とかのエルメスのバッグもって出勤してきた」そうです。
そっちに人生賭けてるので、もうほとんど会社にこないらしい。
私はずっと仕事していくし、仕事は大事、そのための婚約破棄までしたとか語っておられましたが、おいしい上澄みだけすくいあげるようなやり方、定時出社しない姿勢でそれ言うとか、世界中の仕事する女性が石礫投げていい。

ちなみに、新しい上司Aも慶応卒ですが、その後ハーバードいってます。
しかし、「周辺、すさまじく高学歴ばかりで、感覚がおかしくなってきた」と言ってました。
うん、わかる。
ブラウンとか、ウォートンとか、アメリカ屈指の有名難関校出たとかいう人が、ぞろぞろいる。
そしてその人たち、学歴ひけかすようなアホなことはいたしませんで。
慶応でてると自慢していたマウンティング女子の、なんとうすっぺらいことか。
いやいやもうね、社会人になったら、どこの大学出たとか、ほんっと、基本関係ないし、ハーバードでても馬鹿は馬鹿だし。

その、アメリカ超有名難関校を中学の時代から大学院まで履歴書に連ねる上司B、NY出張からそのまま、香港に行けと言われ、香港オフィスが手配してくれたホテルが、ものごっつー高級ホテルでありました。
宿泊費見て彼と私、「マジ?」ってそろって言った(笑)

B 「わーい!!こんなところ、滅多に泊まれないから、いろいろやっちゃお!!」
私 「バスローブでシャンパングラス片手に、誰もいないけど、『君の瞳に乾杯』とか(笑)」
B 「やんない、やんない(笑) プール行くの、犬掻きで泳ぐー」
私 「んで、ポーズとって自撮ってインスタ」
B 「やんない、やんない、俺、そんなリア充じゃないもん」

アメリカ超有名大学卒、英語中国語堪能、年収数千万の32歳男性との会話がこれ・・・(笑)

上司Aは、子供の保育園のお迎えにもきちんといくパパで、大変真面目な人。
上司Bは、へらへらしているけど、エッジきいてるすごい頭の切れる人です。

部門のトップは私がここに来る前にやめたそうで(シャツべろんって出した、ジョンロブはいてたって人)、今、そのポジションの人を探しているんですが、「面談のアテンドよろしくね」って私のところに送られてくるレジメがびっくりするレベルであります。
なんですか、もう普通に、高級高層マンションの上の方の広いフロアに、当たり前のように住んでいるレベルの人たち。
しかも、業界有名人ばかりらしく、上司Aがいろいろ教えてくれます。

「Aさんも、将来はこういう感じ目指してるとか?」って言ったら、
「僕、出世欲ないし、仕事、今以上に大変になるのはいやだから、ほどほどでいいです」って言ってました。
とはいえ、都心部の高級マンションを会社から支給されてる身分ですから、ほどほどとかではなかろう。

先日、上司Bがどこからか、エナジードリンクやまほどもらって会社に送りつけてきまして。
ケース20個くらいあって、みんなで「これ、24時間働けますかって話?」とか言ってたんですが。
上司B、「矢野さんさぁ、3本くらい持って帰って、ゲームの前に飲むといいんじゃない?」とか言いまして。
「そんなことしたら、寝られなくなるじゃないか!」と言ったら、「朝までゲームすればいいんだよぉ~」とか言われました(笑)
そんなんしたら、明日会社にこれなくて、君の香港出張、夢のプールのための準備ができなくなるぞ?

そこは戦場だった ~ダンケルク

いろいろ感想見ていたら、「何の説明もない」とか「意味わからない」で、「全然面白くない」という感想を散見しまして。
絶賛の声の嵐に対して、かなり両極端な感想なので、なんで?とか思っていたんですが、この映画を見終わった後にその理由がわかりました。

派手なアラフォー女性3人が、劇場でて言い合っておりました。
「なんか全然意味わかんない、ただ、砂浜に兵隊がいるだけじゃない」
「結局、どことどこが戦争してるの?」
「暗いし、誰が誰だかわからないし、かっこいい俳優いないし、何の話かわからないし」
「全然つまらない。何してるのかもわかんない、ただ飛行機飛んで、船沈んでるだけじゃない?」

思わず、「知性がネズミのクソな人たちがいる!!」と、振り返って顔見てしまいました、マジで。

説明はいっさいない映画だし、暗いし、物語というものもまったくありませんが、どこの、いつの、戦いかは、状況と台詞でわかるし、あそこに描かれているものが、そういう形でしか理解できないんだったら、あの映画見てもそりゃ面白くないと思う次第。
んで、「つまんない」って言ってる人たちは恐らく、そっち世界の人たちなので、ただ見る映画を間違っただけってことで見なかったことにする。

映画は、ダンケルクの戦いとダイナモ作戦について描いたものです。
ただ砂浜に立つ兵士が、飛んでくる飛行機の爆撃におびえ、死に、救助にきた船は爆撃と潜水艦からの魚雷で沈められています。
物語は、3つに分けて描かれています。
陸は、ダンケルクの浜に残されている兵士の中のひとり。
空は、彼らのためにダンケルクに飛んだイギリス空軍機スピットファイアのパイロットたち。
海は、ダイナモ作戦に散じたイギリス人の父と子。

必死に逃げ惑う若い兵士は、空爆に身を伏せ、やっと乗り込んだ船は魚雷で沈没、助けにきてくれた漁船に乗り込んだものの、ドイツ兵からの激しい銃撃に合います。
スピットファイアのパイロットたちは、爆撃に飛ぶメッサーシュミットと激しい空中戦を繰り広げる。
兵士を救いにドーバーを越える親子は、その空中戦の下を、幾人もの人々を救い上げながらダンケルクへと向かいます。

疲弊していく兵士たち。
命を懸けて彼らを救おうとする人々。
あっけなく死んでいく大勢の人たち。
ドイツ兵に銃撃にあう中で、「お前はイギリス人じゃないから」「お前は同じ隊じゃないから」と、どの銃撃の中に放り出そうとするへ兵士。
こんな小さな船じゃ何もできないと叫ぶ人の前で、「それでも彼らを助けにいく」と舵を取る男。
最後の最後まで、任務をまっとうして、恐らくその後命を失ったであろう人々。

ノーラン監督は、どの映画でも、どんなときにも決してあきらめない、信念を貫く人々を描いています。
この映画も、そういう映画でした。
物語はないなんて、何がなんだかわからないなんて、そんなこと言う人は蹴り倒していい。
ラスト、胸熱です。

音楽はあるんですが、音楽というよりも、もう完全に音が映画に溶け込んでしまっていて、それがものすごく緊迫感をあおります。
画面はほとんど灰色。
絶望感しかない映画でした。

個人的に、スピットファイアがものすごく好きなので、その勇士が見れたことがとてもうれしかったです。
ダンケルクの戦いの後、映画「空軍大戦略」につながる歴史的なスピットファイアとメッサーシュミットの戦いがあります。

いやぁ、もう、ノーラン監督に一生ついていくって思いました。

近況

忙しいです。
いや、マジで。
帰ってきたら、ごはん食べて、ぱたん。。。って床に転がってます。

先日、レンタル配信が始まったので、「ガーディアンオブギャラクシーリミックス」見ました。
ものすごい評判でしたが、確かに面白い。
ヨンドォに泣かされるとは思ってなかった(笑)
・・・とはいえ、アメコミが苦手な私には、あのノリはちょっとあわなくて。
あとなんかみっちりつめこみ過ぎで、おなかいっぱいな感じ。

「バトルシップ」も見ました。
これは、おじーちゃんが出てきてからが本編なんでね(笑)

そういえば、11日はお誕生日でした。
「何かあるんじゃない?早く帰っていいよ」と会社で言われましたが、別に予定ないので、ケンチキとケーキ買って帰り、ワインの身ながらひとりで祝いました。
ゲームはいったら、ゲーム友が「おめでとー!」してくれまして。
ありがとう、ありがとう(笑)
最近は、リア友はおおむねメールやメッセージでお祝いの言葉を送ってくれます。

最近仕事関係から友達になった28歳男子、なんてーか、イマドキな方でいらっしゃいまして、オザケン?みたいな感じ(笑)
先日ごはんいっしょにしたのですが、まー、私たち、アホみたいにいろいろしゃべくっておりました。
彼の音楽の趣味が、世代だいぶ前で、ユーミン、井上陽水で、ライブがんがんいきまくってるそうで。
そしたらなんかいきなり、「僕のおじーちゃん、ピカソの絵もってたんですよね」って言いだして、「は???」になったら、シャガールとかそういう人たちのオリジナルの絵、おじーさん所有なさっていたんだそうです。
マジか!!っていうか、ものすごい資産家のおうちなのか!と思ったら、おじーさんが亡くなった際、恐ろしいほどの相続税が想定されたので、おとうさんがきれいさっぱり手放したそうで。。。ああ、そうやって個人資産としての芸術は失われていくんだわ。
そんな彼の趣味は、薔薇を育てることだそうで。
なんかいろいろ、ちょっと違う次元を感じる(笑)
ちなみに、薔薇のほうに話を向けると、虫の話に直結して、何度か泣きそうになったので、そっちには話題を向けないようにしています。

エージェントの担当者が、なんとゲーマーだということがわかり。
お互い、何やってんのー?みたいな話したんですが、「私はふつーは、趣味聞かれたらヨガと言ってる」と言ったら、「なんで?」というので、「日本の女性が趣味ゲームとか、石もて打たれるから」と言ったところ、「いいじゃないか!僕はゲーム好きな女性はいいと思う!!!」とか熱烈に語られました。
・・・いや、君が承認してくれても、君、ルーマニア人で、いろいろ違うし・・・

シックスシージはオペレーターが増えて、いよいよ楽しくなっております。
いっしょにやっていた人数人、ゲームを離れてしまった人もいて、ちょっと寂しいですが、基本、いっしょにやってる人たちの顔ぶれはかわっていません。
私、最近、ちょっと上手になってきました。えへへ。

萌え炸裂!! ~ ハイヒールの男



映画好きな人の感想読んで、にわかに興味が出て観ました、「ハイヒールの男」韓国映画です。

いやなにこれすごい!!!
思いっきり、いろんなところに萌えを投入されるすごい映画でありました。

武器をもった大勢のやくざとかを素手で叩きのめす刑事、細マッチョで高身長、男が惚れる男、やくざすらもファンになっちゃうような男の中の男ってのが主人公です。
ところが、その主人公には、大きな秘密がありました。
彼は、トランスジェンダーだったのです。
つまり、身体は男だけど、心は女。
まだ少年の頃、同級生だった美貌の少年と相思相愛となった思い出を胸に、主人公は身体も女になることを決意して刑事を辞めます。
しかし、彼が解決した事件が思わぬ形で、その彼の決意をゆるがすことになります。

まず、すごいのは、主人公を演じている男優の、女性な演技。
いやもうこの方、超イケメンでガチ男くさい方なのですが、プライベートで素の自分になった時や、一瞬ふと見せる女の部分がものすごく色っぽい。
よくある、男優がオカマの演技しました!じゃなくて、ほんとうに女性の部分が出たってそういう演技。
んで、男という男が彼の男らしさに魅せられて惚れこんでしまうわけですが、それがつまり、彼が女である自分を捨てるために、必死で男になりきろうとしてるからだってところが、「うわああ!!」ってくらいすごい設定。
韓国はキリスト教徒がとても多い国なので、ゲイとかトランスジェンダーとか、神様的には許されないって部分があるので、そのあたりもこの映画の背景として、しっかり存在しています。

でね。
映画の中で、十代の頃の主人公と、彼と相思相愛だった美貌の少年とのやりとりが何度も何度もはいってくるんですが、これがもう、JUNEな世界なんですよ!!
ガチでJUNE。
ボーイズラブじゃないの、JUNEなの!!!
きれいさっぱりエロなしで、美しく清らか。

そして、さらに物語を盛り上げるのが、本当は女であるはずの彼が、なぜか気にかけているバーで働く女性の存在。
しかし、彼女は彼の名前も知らず、なぜ彼がそこまで自分にかかわってくるのか疑問に思いながら、ほのかな好意をもっています。
彼女がいったい何者なのかってところで、それがわかった瞬間、わたくし、「なんですとー!!!」になりました。
いきなりここで、私の大好物な”おっさんが少女のために戦う”が投入されてくるんですよ!!!

一粒で三度おいしいよ、この映画!!!

ラスト、どうなるかと思ったら、なんともせつない味わい深い終わり方でありました。
いやぁ、その後流れる歌もいい。
韓国映画、すげー。
韓流ドラマがいっさいがっさいだめなんですが、韓国映画はなんかいろいろいいのがあります。
「冬の小鳥」「コクソン」「プリースト」「アジョシ」と、もう本当によかったです。
ちょっとこれから注目していきたい。


イケメン登場

職場が変わりました。
転職とかではありませんが、とりあえず、オフィスの場所も変わって、周辺人事も変わりました。
変わってびっくり、前と全然違います。

外国人はいるにはいるんだけど、全員、日本人と同じくらい日本語できるので、社内で英語使う必要まったくなし。
その変わり、メールのほとんどが英語。
ニューヨークと香港から、がんがんメールくる。
朝、メール開くと、100通とか軽く超える量できてます>しかも全部英語。。。ひー。

上司は2名、ふたりとも30代前半の男性。
ふたりとも、アメリカ超難関大学、および大学院卒でむちゃくちゃ仕事できる、仕事する人たちですが、なんか、ものすごくいろいろいい感じでゆるいです。
それぞれ毎月アメリカ本国出張とかしていて、無茶苦茶多忙。
なのに、イライラしてるところ見たことなく、感情を乱しているとこともみたことなし。
人のこと、あしざまに言うとかまったくなく、愚痴も文句もなし。
移ってきた私が困って聞きにいくと、「なんですかー」って感じで、超多忙な中、笑顔で対応。
さらにAさんは既婚なんですが、奥様も仕事をされているそうで、子育て完全共有、家事も共有とのこと。
え?こんなに忙しいのに?って言ったら、アナリストの女性が「びっくりしますよね」と言っていたので、本当だろうと。
はっきりいってふたりとも、年収数千万とかですが、派手なところも、金満なところもまったくなし。
っていうか、ごくごくふつー。
ブランドでぎらぎらもなし、自慢話とか欠片もなし、金とか立場とかにあかせてドヤることいっさいなし。

そしてわかったこと。

無茶苦茶頭の切れる、無茶苦茶仕事出来る人たちがいっしょに仕事すると、くだらない感情的なものはいっさい持ち込まず、短い時間で最高の結果を出すためにすべての無駄を省くため、結果、仕事はものすごくしやすいが、半端ない量が発生するということになるのでありまして。

しかし。

クッソくだらないことがいっさいなく、えげつない下品な自慢話もなく、札びらで顔叩いて人を奴隷扱いしたり、金がすべて!みたいな考えないので、死ぬほど忙しく、連日残業でも、まったくストレスがないのでありました。

すげー。

先日の彼らの会話。

「前にいたXXさん、なんか絶対そうは見えないんだけど、ヘッドハントが群がってくるくらいすごい人で、フランクミューラーの時計して、ジョン・ロブはいてた」
「それで、僕にまで、フランクミューラー買えよーって言ってきて、いや、そんなん無理ですって言ったんですけど」
「なのにXXさん、ワイシャツ、お尻のところでべろんって、いっつも出してるんですよねー」
「鞄も、どっかのイベントでもらったもの、ぼろぼろなのに使ってて、買ったらいいじゃないですかって言ったら、『そこはさぁ、いっこくらい、どこかで気ぃ抜いた感じが大事だろ?』って言われて、いやいやあなた、そこ以外も抜けてますよって」
「なのに、凄腕だったですよね」
「XXX社の件であの人、ものすごい収入得たそうですよ。億単位」
「なのに、ぼろぼろの鞄愛用してるから・・・」

とりあえず私、ものすごく忙しくなりましたが、クッソなストレスとフラストレーションはきれいさっぱりなくなりました。
さらに、しばらく離れていた英語の現場に戻り、悪戦苦闘中です。

前のところの自慢屋女子は、彼氏ゲットしたそうで、最近エルメスのバッグを持ってきているそうですが、相変わらずまともに出社してこないとのこと。
なんでか知らんが外資系企業、一定数、まともに出社してこないくせに、「私、こんなに仕事してるの」ってドヤってる女の人、いるんだよな。
どの人もわりときれいな人で、モテてる感じの人ばかりですが、彼女たち全員、やることなすこと全部うわっつらで、おおむね本人のイリュージョンで生きてる。

そういう輩がいない、新しいオフィスでありまする。
(他の秘書やアシスタントの人、無茶苦茶美人さんばかりで、目の保養中!!!)

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