アニメとGAMEとマンガな日々
本屋さんで見かけてタイトルに惹かれ、何気なく買ったらどえりゃー面白いお話でした。

75歳になったらそれまでに人生に自分で別れを告げ、地球と人類を守るための戦いのためのプロの兵士になる契約をした“老人”たちの物語。
地球での生活は基本的には変わらないけれど、人類はその生存を賭けて宇宙へと手を伸ばし、多くの惑星に移り住んでいる時代、当然他の惑星の生物も同じ理由でコロニーを増やそうとしているわけで、互いに惑星の奪い合いをしています。
地球人はそこで何が行われているか知りませんが、コロニー連合によってそれは管理されています。
老人たちは最初の1年でそのほとんどが死亡すると言われる過酷な戦いの中に、身を投じていきます。

って書くとえらくシリアスな話しに聞こえますが、基本的には明るい話しです。
主人公のジョンはコピーライターをやっていた愛妻家。
妻はいっしょに契約していましたが、75歳を迎えずに死去。
彼はひとりで入隊します。

たくさん登場するエイリアン達の描写が面白く、でも戦闘シーンやそれぞれの運命を描く部分はシビアで、でもあっさりとしています。
戦うには75歳の肉体では無理なので、当然あることが成されるわけですが、それがあとで物語の大きなキィにつながります。

なぜ75歳以上でなければならないのかという部分、彼らはそれまでの人生で、自分にとって大事なもの、守りたいもの、守るべきものを知っており、それまで生きてきた軌跡を持って戦いに臨むわけで、それは『人類を守る』という使命につながるという意図があります。
実際、彼らはそれまでの人生を踏まえた上でそれぞれが戦っており、本来ならば数年で終わるはずだった人生のその先での戦闘に、それこそ命を賭けることをいといません。
主人公の友人たちがひとり、またひとりと死んでいくのにも悲壮感がないのはそのせいで、それぞれがその死にあたって、受け入れる幅がまったく違うからだと思いました。

ブログ掲載で人気が爆発、出版された後大きな賞の候補にもなり、続編も出ています。
んで今日、その続編も買ってきました。
かっこいいじーさんばーさんが見たい人にはお薦めですが、実は美男美女が大好きな人にも、えらく萌えを投入してくれるという、一粒で二度おいしい小説でした。

老人と宇宙 (ハヤカワ文庫 SF ス 17-1)老人と宇宙 (ハヤカワ文庫 SF ス 17-1)
(2007/02)
ジョン・スコルジー

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【2008/07/02 21:23】 | book
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先月、駅の花屋さんで売っていた小さな鉢を買いました。
ちっちゃな葉っぱがいっぱいもこもこつまった鉢植えで、とってもかわいかったんですが。

気がついたらたった一本残して枯れてしまいました。

しかしこの1本が強い。
何があろうとも、がっつり立ち上がって生えております。

なのでこの鉢を、“神楽ちゃんのパパ”と呼んで大事にしています。

papa



【2008/07/02 15:58】 | 近況
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先日、アニオタ(濃度はやや薄め)な友人と会った時、見れなくなっちゃってさーなアニメの話しになりました。

見れなくなっちゃったアニメ、「ネオアンジェリーク」と「ヴァンパイア騎士」。
どちらも2クール目放映決定の、人気乙女系アニメです。

んで我々、なんで見れなくなったかっていうと、「もだえるほどにこっぱずかしくって、見ていられなかった」のが理由。

友「ネオアンジェで、アンジェに喜んでもらうって男子が料理対決ってなった所でもうだめだった」
私「ハンサムでかっこいい男全員、主人公にラブラブ、お耽美はいりまくりなところでだめだった」
双方で言い合った後、「やっぱりそうだったかーーーっ!!」って互いに大笑い。

友人いはく、「あのネタがそもそも恥ずかしすぎる。ぎゃーーーっ!!ってくらいに」だそうですが、そこへもってきてさらに私、「ヒロインがモテモテになるための設定がだめ」だったりします。
いわゆるネタ萌えの人にはすっごく盛り上がる話しかもしれませんが、我々のように擦り切れて冷め切った大人には恥ずかしすぎるのであります。

そしてそんな我々、ソウルイーターのぴーぴっひゃらららりら〜♪な笛BGMいいよねーとか盛り上がりました。
いっしょにすんな!と、世の乙女たちから叱られるのはもうわかってます。

ヴァンパイア騎士1 【完全生産限定版】ヴァンパイア騎士1 【完全生産限定版】
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宮野真守堀江由衣

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ネオアンジェリーク Abyss 2ネオアンジェリーク Abyss 2
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遠藤綾高橋広樹

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【2008/07/02 11:34】 | アニメ
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ソウルイーター 12 (ガンガンコミックス)ソウルイーター 12 (ガンガンコミックス)
(2008/06/21)
大久保 篤

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シュタイン博士の特別授業で、魂の共鳴があわなくなってしまったマカとソウルが、メデューサの謀略によって放たれた不死の男と戦うことになります。
魂の共鳴のないふたり、マカは大鎌になったソウルを持つことすらできなくなっていました。

特別授業、相手の欠点や気に入らないところを上げ連ねるってので、いきなりソウルが「足首太い」とか言ったのには笑いました。
それがあとで活きる台詞ってとこがにくいぞ。

マカは、自分の恐怖心から大怪我をしたソウルに対して、後悔と気負いばかりが先に立ち、いらだちとあせりの真っ只中。
ソウルは、そんなマカの不安定さにとまどいながら、自分の中に生じた暗い変化と狂気の片鱗に怯える。
そんなふたりの不調和に、椿が「自己主張ばかりしてたらだめじゃないか」と怒鳴りました。
わーお。
椿ちゃん、そういうこともちゃんとできるのね。

すごいなと今回も思ったのは、マカもソウルも自分の中にある不安やあせりを、絶対に口にしないとこ。
どっちも自分の中にそれを溜めてしまっていて、でも基本、それは「相手を想う気持ち」につながっているところ。
根っこは同じなのに、自信のなさやどうしていいかわからない未熟さゆえ、相手を責める言葉しか出ず、自己主張ばかりするようになってしまう。
こういうの、アニメでやるって珍しいと思いました。
普通、すぐさま「あなたが大事なの」とか「お前を守りたい」とか簡単に言わせちゃうから。
あそこでマカが、「ソウルがこれ以上傷つかないようにしたい」と泣いて叫ぶのではなく、ソウルの病室から出たところで自分の非力さに悔し涙をこぼし、そういう部分を彼に見せずにひとりで走っていこうとしてしまうところで、彼女が成長していくステップがひとつ、きっちり描かれていたと思います。

んで、お約束なブラックスターの、椿妖刀モードの戦い。
「やっぱり・・・」って思ったけど、ちゃんと最後、きっちり抑えてくれたところもグッ!

【2008/07/02 09:20】 | アニメ
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