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人をどう裁くかのボーダー 〜ドラマ 警官の血
![]() | 警官の血 上巻 (2007/09/26) 佐々木 譲 商品詳細を見る |
ドラマなんて滅多に見ないのですが、今回はしっかりじっくり見ました。
告白します。
きっかけは「椎名桔平、全裸で男とキスシーン」でした、ごめんなさい。
結果、それに釣られてでしたが、とにかく見てよかったです。
警察官一家三代に渡る男3人の人生を描いた、骨太なドラマでした。
祖父の代の美少年連続殺人事件、父の代の暴力夫殺害事件、そして息子の代の警察内部告発事件と、それぞれに焦点をあてつつ、正義とは何なのか、人を裁くということがどういうことなのかという部分に疑問を投げつつ、人としての在り方をじっくり描いたお話だったと思います。
殺人を犯しながら、裁かれずにいる人間がふたり。
身近な人間と陥れ、その人のすべてを破壊しつくした人間がふたり。
すべてにおいて、アンビバレンツな、二律背反な部分を描いたお話でした。
二代目のお父さん(吉岡秀隆)があまりにもせつなくて、涙が出ました。
こんなナイーブな人は、警官なんて仕事はむかないだろうと思いつつ、彼だからこそ警官たる行動を取れたのかもしれないとも思い、ここにも相容れないふたつのものが象徴的に描かれていました。
あまりにもせつなくて、本当に涙が出た。
とにかく配役の妙が素晴らしかったです。
脇に至るまで実力派、演技派な俳優さんがいて、ちらっとしかでない人にもインパクトが大きかった。
そのおかげで、物語に厚みが出たように思います。
それに相まって、警察官一家と多少なりとも関わりを持った人々が、事件と直接関係ない所でその存在を際立たせ、人は思わぬところで関わりを持ち、誰かの人生に大きく影響を残すのだということを描写していました。
印象に残ったのは、祖父の時代に盗みを働いて叱られ、それで警察官になったという六角精児が演じたおまわりさん>六角精児は「電車男」で阪神男を演じた人
それから、やっぱり二代で登場し、重要な役割を果たす街の写真館の親子です。
法的に裁かれないから罪にはならない。
まぁ、結果的にはそうかもしれません。
力があれば、あるいは力のある者のもとでは、いかなる事を行っても許される。
これもそうかもしれません。
でも、人は人として、その矜持と誇りをもって生きるべきで、それはとてつもなく難しくて困難であっても、這いつくばってでもそうであろうとすべきなんだろうなぁと、ドラマ見ていて思いました。
自分の罪が暴かれた時、「あいつだって」「お前だって」と言う人がなんと多いことか。
自分のやったことですらそうやってごまかそうとする、それこそが自分たちの在り方を自分で否定していることじゃないかと、見ていてやっぱり思いました。
原作読もう!!と決意したのですが、ハードカバー2冊は金銭的にも重量的にも重過ぎるので、文庫化待ちです。
図書館って手段もあるのですが、以前、どーーーしても読みたかった本、長いこと順番待ちしてやっと手にして開いたら、いきなりそのページにおっきな鼻くそがぼん!!とくっついていた後、二度と利用してませんで。
ショック大きすぎたんですよね・・・。
天地人 とりあえず視聴終了
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織田信長と会見するまで見ましたが、ここで視聴終了します。
一応大河ドラマだし、せめてその時代に基本な部分は押さえておいてほしいなぁという所が、見ていて一番感じるところ。
使者になったのはいいが、信長の家臣の前でも平気で信長呼び捨て、使者といってもおまけな存在で出過ぎるにもほどがある言動、首とられるって所までいったのにあっさり帰郷、そして「しょーがないなぁ、兼続は。はっはっは」で全部終わらせられるって、ありえない・・・。
なーんかどっかであったよなぁ、こういう世界・・・と思って考えてみたら、「サラリーマン金太郎」でした。
すべての人々は金ちゃんの人柄と能力にむやみやたらに魅せられ、信奉し、金ちゃんのためならひと肌どころか、どこまでも脱ぎ捨てる。
大物な人々も、ひとめで金ちゃんの素晴らしさを見抜き、「あいつが欲しい」という。
すべての事件、すべての展開、すべての設定は、いかに金ちゃんが素晴らしい人で、昇り竜のような金ちゃんののしあがる様を描くためにある・・・・・・・・・・・。
似てると思うんですが。
信長に首取られるとかいう所までになってたことは一笑に伏され、兼続が真剣に悩むのは、殿が好きな女性に結婚話がきてるってことでありました。
天下をかけての戦に臨む謙信に、やっぱり「孤独を癒して」みたいな言葉が周囲から出てしまうところでも、がっくーーーん。
うわー、すごい戦国時代じゃないか・・・・と、ちょっと思ってしまったです。
秀吉配役、個人的には過去一番のヒットで、とにかくそれだけでもいいかも・・・とも思ったのですが、そのために11月まで見る根性がありませんでした。
医龍 1話 2話
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シーズン1は、大学病院のしょーもないべたべたな構図と、バチスタ手術に向かう朝田先生なお話なんですね。
ものすごーくベタな作りなのはわかってはいるのですが、医者ものは弱かったでした。
だめでした。
やられました。
病気とか怪我とか、救急で運ばれる時の患者や家族は、もう医者にすがるしかありません。
救急隊員から医師に引き渡されるわけですが、そこで診れない、あるいは受ける施設がなければ、別の病院に移されます。
だから、医師が「うちで受ける」というあの一言、すごく大きいです。
意識があれば、自分にいったい何が起きたのか、どうなるのかわからない状態で運び込まれるわけで、救急治療室の喧騒の中で、医師や看護士が歩き回り、患者に声をかける音だけが響く。
ICUは、手術後の人が一時的にはいる特別治療室ですが、あの静けさの中で、機械の音だけが響く様はまさに生と死の狭間の場所なんだと実感させられます。
ライトも落とされていて、私の記憶の中では、青暗い部屋に機械の画面等の画面だけがこうこうと光っているだけで、その中に意識がまだ戻らない人たちが静かに横たわっているというそういう部屋。
家族は、深夜の暗い病院の廊下で、あるいはICUにはいった患者の家族のための特別待合室で、ひたすら経過を待つしかない。
そういう中、医者の存在はとにかく絶対的だし、大きいし、希望そのものでもあります。
ってなわけで、お医者様にはいろんな所でお世話になりっぱなしで、しかもすごい仕事だと思っているので、その大変さが増幅されまくったこのドラマはなんかもう、涙なしには見れなかったというか。
恥ずかしい・・・。
見ながら、走馬灯のように、お世話になった先生方のことが思い出されるという・・・。
バチスタ手術といえば、須磨先生がすぐさま思い出されます。
「プロジェクトX」で取り上げられていましたが、あれ見た次の日、会社で同僚数人会うなり「須磨先生!!」って同時に叫び、いきなり全員で号泣した・・・・・・・・・。
・・・全然感想になってない。
DVD2巻以降はレンタル中でした。
「るろうに剣心」といい、最近続きで借りようとすると、いっつもこれだー。
スーパーボウルの時のCM
先日、アメリカでスーパーボールの試合が中継放送されていましたが、現地はこぞって休暇とか取っちゃって、とにかくみんなでテレビの前に座ってがっつり見るって番組だそうです。
それだけの人が見る番組なので、番組スポンサーになる企業も、そのためのCMにものすごい力をいれるとかで、CMを楽しみにしている人もいるという話しを聞いたことがあります。
今回流されたCMを集めたサイトを見つけました⇒ここ
かなりの数ありますが、どれも気合いれて作られただけあって、けっこう面白いものがそろっているような気がします。
なんか、消防署が4箇所くらい、試合観戦のために休業しちゃったらしいですね。
「いや、病欠だし」ってな事だそうですが。。。いいのか?(笑)
天地人 3話
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同じNHK時代ドラマ「居眠り磐音江戸双紙」と同じ、いやーんな空気がただよってきたような感じで、個人的にはなんというか微妙になってきました。
人づきあいが苦手で不器用な主君と、フットワークの軽い臣下って構図はいいんですが、リアクションやノリが現代風すぎて、なにかイマドキの現代ドラマとかわらん。
この3話の時点では、確かに彼らはまだ十代なので、エピソードとしてはありだと思うのですが、仮にも国を預かる主君筋で、ああいう尻軽なことを安易にするのはどうかと思う。
ふたりの繋がりはすべてを共有していたって描写にしたかったのかもしれませんが、あの時代、上下身分の違いはすでに歴然とあり、上の人間は下の人間をその手にかけることだって出来た時代です。
仲良しこよし、あんなふうに笑って許されるとは到底思えず。
もうひとつ。
兼続が多くの人を惹きつけてやまぬ人物だったことはわかるのですが、現時点で、むやみやたらにそれが前提になっていて、「なぜ、彼がそこまでの魅力を持つ人物だったか」が描かれていないように思いました。
妻夫木聡が演じてるってことで、ギリギリ、嫌味にならずに済んでいるように感じますが、このままいっちゃうと、肝心の兼続本人の人間性にまで到達せずにいきそうな気配で怖い。
北村一輝が珍しく不器用な青年ってのを演じていて、こちらは面白く見ていますが、それでもやっぱり現代風にアレンジされすぎていて、戦国時代の武将たる人物にはまったく見えません。
兼続まわり、若手の人気男優でかためてきているので、女性に優しいつくりなのはわかりますが、いかにせん、時代ドラマ、しかも戦国時代には到底見えないのはどうしたらいいだろう。
大河ドラマではなく、民放の「青春時代ドラマ」とか言うんだったら違和感ないですが。
まぁ、これも好みの問題なので、こちらのほうが好きという方も大勢いると思います。
ただ、萌えの部分にガソリン投下に集中するあまり、肝心の【時代物】として大事な部分に安直さが目立ってきちゃうと、せっかくの素材台無しになっちゃう可能性もある。
継続視聴、すでに微妙な感じなのですが、とりあえず次の回も見てみるつもりです。
ゴスロリVSファッション誌編集 〜一期一会
たまたまチャンネルまわしてて、「おや?」と思って見てしまったのが、NHKの一期一会という番組でした。
まったく違うタイプの若い世代を引き合わせて語らせる番組で、私が見たのはゴスロリ女子と、大学生ながら人気女性ファッションの編集やってる女の子の回でした⇒ここ
ゴスロリ女子は帰国子女で、日本に戻ってきてから壮絶ないじめにあったそうで、そんなときに出会ったのがゴスロリ。
自分自身が何をしたいか、何が好きかをすごく真剣に考えていて、それが他人の目にどう映るかは関係ないとはっきり言ってました。
言葉づかいも丁寧できちんとしており、態度もいたって真面目な感じ。
対するお洒落編集女子は流行とトレンドを大事にし、“みんなからかわいいと思われる女の子”道まっしぐらです。
当然、人からどう見られるかは大事ですが、この場合、見られることを意識して自分をどう演出するかということを考えているし、お洒落アイテムを仲介させて、いろんな女の子たちとお友達になっていくのが楽しいとのこと。
明るくて人あたりもよく、いろんな事に前向きな感じがしました。
ゴスロリ女子は、そういうお洒落女子たちの「今年流行だから着るけど、来年違う流行になったら着なくてもいい」という考え方は理解できません。
「本当に自分が好きなものじゃなくてもいいの?」になるし、流行部分を共鳴線にして多くの人との交流を必要ともしていません。
お洒落女子は、ストイックなゴスロリ女子の考え方や価値観について、「全然違う世界でわからない」と言い、他人の目にどう映りどう評価されるかにまったく頓着しないゴスロリ女子の考え方も理解できないようでした。
途中で寝落ちしてしまったので最後まで見ていないのですが、そういう部分を通り抜けてきた身(たぶん誰しもそうだと思うけれど)としては、「どっちもあり」と思いました。
そういうのって、至って個人的な価値観の問題ですから。
ただ、どちらにも厳しい部分はあると思います。
ゴスロリ女子は、自分の“好き”と自分の生き方をするためには、どうしても他との摩擦や波風は避けられないし、時と場所によっては当然ゴスロリを通せない場合もあります。
自分を受け入れない、あるいは批判非難する人や場所に対して、ある意味戦うことを必要とされることもあるでしょう。
お洒落女子は、評価と価値を外部においていますから、当然そのために不特定多数を対象にせざるをえません。それはある意味、本当にとっても大変なことです。
時には、嫌なことも、好きでもないことも、周囲とあわせていくためには我慢いっぱいしなければならない。
さらに言えば、自分とは違う価値観や考え方を受け入れれば、自身の在り方を確実に問われるので、違うものは概ね否定するしかなくなります。
最終的には、自分がどうあるか、どう生きるかなんて、人様の評価も見方もどーでもいい、関係ありませんから、自分が好きにするがいいと思います。
人は余計なことは言ってくるけど、責任とってくれませんから(笑)
他人に対して「自分のことをわかってほしい」と思うのは、若さゆえだろうなーと思いました。
理解なんて無理だし、そもそも理解してもらう必要もない、意味もない。
見ていて、どちらの女の子も普通にいい娘じゃないか!と思いました。
大人になると、ああいう場合は「生きてる世界が違う人」でばっさり切り落として終わりになっちゃいます。
まー、そこまで出来るようになるには、みんな、いろいろあったんだよーと、彼女らに言いたくなった矢野さんでした。
天地人 2話
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喜平次役の少年がよい・・・・・・・・・ので、調べてみました→ここ
目がよいです。
ストイックな雰囲気の上に、少年らしい品があると思いました。
選んだよなー。
んで、与六がいたって五歳児なのがよいです。
変に小利口だったり聞き分けがよかったりとか全然しない、ただの子供ぶりが愛らしい。
そして、いきなり大人になっちゃったよーん。
悲しい・・・・(笑)
そしてさらなる悲劇が。
高岡弾正登場・・・・・・・・・・・・・・・・・すっかりおっさんになって。
私の脳内弾正は、「風林火山」なんですよ。
同人誌出すまでに炎上していたので、今回の弾正は衝撃でした。
いや、悪くはない。
悪くはないんだが。
乙女心は複雑なんですな。
大河はまたやってくれるようです 〜天地人
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「風林火山」に萌えさかった私周辺の人々、すべてが今年の大河ドラマに注目していたわけですが、さすがNHK、我々の期待を裏切らなかった(笑)
冒頭から思いっきり、BLテイスト投下しまくりだよなーと、遺伝子ない私でも思ったほどです。
個人的には、今回の秀吉がぐっ!でした。
いかにも秀吉、とっても秀吉、まさに秀吉って感じ。
変にいい人、頭脳明晰な庶民派みたいにやられるより、こういう至って俗物的な利敏い、成り上がり万歳!な人で描いてくれるほうが好感持てます。
実際そういう人なわけだし。
あと、主人公の子供時代の与六(五歳)が、どえらくかわいらしくもらい泣き。
五歳であれはあまりにも敏い子供だろうがと思いますが、脅かされて泣きだし、ぶっとんで逃げ出したものの、転んだ弟のためにぱたぱた戻ってくるあたり、愛らしすぎてのたうちまわりました。
どこまでも子供、ただの子供な部分描いているなと思いました。
五歳児を手放すことになった母の気持ち、考えるともう胸が痛すぎて泣いた。
あの、微妙に顔を歪めて、一拍おいてから泣き出すのって、子供特有です。
それを演技でやっちゃうあの子役はすごい。
妹の小さい頃を思い出しましたよ(笑)>ああいう泣き方してた
あと、主筋の少年やってる人、大河に以前出てませんでしたっけ?
なんかどっかで見たような。
謙信様が阿部寛ってとこ、周囲ほぼ全員が天然で「がっくんだと思ってた」と言ってた状態、やりにくいだろうなーと思う次第ですが、やっぱりがっくんはすごすぎたのでのー。
実際、がっくんにやってほしかったよ、私も(笑)
っていうか、がっくん主人公でやってほしいよ、大河。
石田三成も若いし、大河ドラマの主人公も、自分より年下が当たり前になってきちゃったんだなーとしみじみしました。
織田信長の吉川晃司がアイドルだった頃を知ってる世代ですから、私・・・。
篤姫、あと残り2話で、現在視聴中です。
これはこれですごく良いドラマで、女の園で女のバトル!!みたいにばかり描かれていた大奥を、真逆に描いた話だなーと思いました。
女だからって、メス脳だけで生きてると思うなよ!って思った。
実際、篤姫本人は後半、大奥という限定された場所で生活して、そこから出ることはなかったわけですが、それを感じさせず、しかもその外界とは隔絶された世界で、あそこまで日本という国に影響を及ぼしたというのはすごい。
大奥のみなさんの、プロなお仕事にも感服しました。
そういう描写、ちゃんとしているドラマは皆無に近かったので、それを大奥って場所でやったってあのドラマの制作者に「ありがとう」言いたいです。
篤姫で大泣きしていたところに、この「天地人」みて、今度は子供見て泣きました。
矢島美容室
アニメ以外は滅多にテレビ見ない私ですが、偶然見た月光なんとかってベッキーの番組に出ていた外人女性3人(真面目に言ってみた)に目を奪われました。
二十代前半の華の乙女たちを相手に、「女同士の恋な話」に花を咲かせる三人・・・・・・・・・
そして、スリーディグリーズみたいに歌う三人見て、もっとびっくり。
そうしたら先日、今度はこれまた偶然みた「みなさんのおかげでした」に出ていてびっくり。
そこであの三人が親子で、ストロベリーは12歳って知ってさらにびっくり>死んでも見えないからっ!!
んで、調べてみた→ここ
ママのマーガレットが、「ストロベリー、父親違います・・・・テレビでもっと、言わないとならないんですか?」って言いながら、はっと顔を伏せてしまったのを見て、胸がきゅーんとなりました。
まー、とんねるずのいつもの企画ものですが、私、これとても好きです。
大好きかも(笑)
で、DJ OZUMAなんですが、名前だけしか知らなかったんですが、私の中ではナオミの顔でインプットされました。
ナオミ、けっこう真面目でいい娘なんですよね。
あれ? 〜 BLOODY MONDAY
珍しくドラマをオンタイムで見ました。
「BLOODY MONDAY」、マガジンで連載中のコミックが原作。
ウィルステロなお話しです。
かなり片手間に見ていたので見過ごしたのかもしれませんが、ショッピングセンターでウィルスが散布された初回クライマックスのシーン、即座に建物すべての封鎖したはずなのに、なんで血を吐いた人たちの感染を調べることが可能なのでしょうか?
もうひとつ、散布されたのがウィルスではなかったのなら、現場で血を吐いた人たちは何なのか。
封鎖した場所の中には確実にいるわけですから、あそこで建物内にいた人間すべてを収監し、調査すれば割り出しは可能だったのでは?
さらにいえば、あそこで散布されたものが何だったのかも、割り出ししないうちは現場にいた人間全員解放すべきではないのでは?
面白い作りのドラマで新鮮でしたが、きれーなおねーさん大好きな私でも、あのマヤのいかにもな怪しさは受け入れられない(笑)
それから、そのマヤが意図的に破壊したPCの代わりをあっさり使っている主人公にも納得できず。
役者はけっこうそろってるし、面白そうではあるんですが>とくにあの渋い刑事みたいな人
嶋田久作も出ていて大喜びですが、あれはまったくのレクター博士設定。
ところで、ウィルステロなんですが、あれってのは意味あるんだろうかーと常々思う次第。
まぁ島国日本、全域で広がっても、国ごと封鎖しちゃえばいいのかもしれませんが、それだって完全は無理だろうし。
ショッピングモールのシーンとか見ていて、「バイオハザード?」とか思ったのは私だけ?
ゾンビばりばりで、最後はラクーンシティ丸ごと殲滅。
アウトブレイクで生き残った人たちとか、みんなその後どうなったんだろうかーと心配です。
プレイ中、ウィルス感染度数がどんどん上がるゲームだったし。
このドラマ、次回も見てみようと思ってはいるのですが、アニメ以外はたいてい見るのを忘れるのでどうかなー。
「SP」の田中一郎役の人が、嶋田久作の監視をする役で出てました。
![]() | BLOODY MONDAY 1 (1) (少年マガジンコミックス) (2007/08/17) 恵 広史龍門 諒 商品詳細を見る |
滝山、すばらしい! 〜 篤姫
![]() | 「篤姫」オリジナルサウンドトラック (2008/02/20) TVサントラ 商品詳細を見る |
和宮様御降嫁、大奥での武家と公家の女の軋轢を描いたここ数回のエピソード、大変面白かったのですが。
とにかく、滝山が素晴らしいです。
最初っから彼女は何があってもフェアで冷静、誰に対してもきっちりとした態度で、的確な判断をしてきています。
その上で、常にきちんと上の判断と決断を尊重している。
かつては家定の母を、今は篤姫を上長としていますが、そこにむやみやたらな私情がいっさいないのが素晴らしい。
大奥で働くってのは、今でいうキャリアウーマンってものなんでしょうが(この単語、好きじゃないんですけれども)、今までたくさんのドラマが大奥を描いてきましたが、滝山はじめ、この篤姫にあるような「女としての武器を使わず、でも女性しかできないやり方で、見事に使命を果たす、仕事をまっとうする」って描き方をしたのは初めてのような気がします。
現将軍が現御台所の和宮のもとへ渡るって知らせを受けたところで、篤姫が「女として寂しい」と漏らしたシーン。
まずここで、篤姫が家定とちゃんと肉体的にも夫婦関係があったことがここではっきりしまして。
さらに滝山がさらりと「大奥の女のほとんどは、生涯男性と肉体的な関係を持たずに終わる」と言ってて、ほんの数分、ちょっと会話でそういうあたりをあっという間に描写しちゃったのにはびっくりしました。
しかも、大変品よい描写でありましたよ。
滝山も、今篤姫の周囲にいる女性たちも、全員そういう人たちなのであるわけですよね。
滝山は家茂没後大奥を辞して、地元にかえって滝山家をおこしているそうです。
ドラマでは、稲森いずみがきれいすぎて、眩暈しそうです(笑)
このあたりと同時に、薩摩での大久保さんの動向が気になります。
薩摩、偉大なる兄から実権をひきついだ弟、でも明らかに器の違いを見せてくるあたり、面白い。
けど、薩長連合から始まり、倒幕の立役者のひとりになっていくのは彼でありまして。
龍馬も出てきたし、いよいよ幕末混乱期です。
篤姫 〜 さらば幾島
![]() | NHK大河ドラマ・ストーリー 篤姫 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) (NHK大河ドラマ・ストーリー) (2008/06/30) 宮尾 登美子田渕 久美子 商品詳細を見る |
いやー、女の戦いの回でありました。
女の戦いっていうと、すぐに女同士の鞘当みたいなのを思い浮かべてしまうのは世間一般ですが、今回の話はそんな安っぽいものではなく、奥にある女性たちがあくまでも自分たちの立場を逸脱せずに、誇りを持って政治や権力者と対峙していく話しでありました。
老女の村岡の凛とした様子、演じた女優さんの独壇場でありました。
素晴らしかったです。
そして、滝山。
すごいですよ、彼女は。
冷静かつ公正。
的確な判断と発言。
有能すぎて眩暈します。
しかも人柄も言うことなしだよ。
いやー、大奥って言えば女同士の争いな、男女の閨話がらみの鞘当みたいな、そんなんばっかでしたが、ここにきてやっと品ある、凛とした、女性としての在り方を描いたドラマがやっとでたよ!って感じします。
幾島、世話係りとしては大変有能な人でしたが、事、いわゆる表向きの仕事となると、やっぱりどうしても“女”視点でしか対応できなかったのがよく描けていたなと思います。
安易すぎる部分もありましたが、わかりやすいという意味ではあれでよかったのかも。
高度に政治的な部分には、感情や情の部分はむしろ危険なわけで、そこで彼女自身が大奥を持したのは大変冷静な判断だったと思います。
そんでもって今回、個人的にえらく萌えた、まったく別のよこしまなシーンあり(笑)
たいした歳も違わない、血のつながらない母と息子の関係!!
まったくよこしまに描かれていないのが、余計によこしまな気分もりたてるという、しょーもなく脳内腐った私でありました。
またしても、同人的筆を取りたくなった一瞬でありました>やめれ
篤姫 28話 29話
![]() | NHK大河ドラマ・ストーリー 篤姫 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) (NHK大河ドラマ・ストーリー) (2008/06/30) 宮尾 登美子田渕 久美子 商品詳細を見る |
父である島津斉彬についで、やっと心結んだ夫である家定の死に打ちのめされる篤姫は、その後家定の遺志を継ぐべく大老井伊直弼に会見しますが、そこで井伊の本心が明らかになります。
ある意味、神に選ばれた人というのは実在すると思いますが、恐らくは篤姫もそういう“選ばれた人”だったんだろうと思います。
乗り越えていかれる人間にしか試練はやってこない・・・・と言った人がいますが、まさに彼女の人生は試練の連続。
けれど彼女はその都度、真摯にその試練に立ち向かい乗り越えていっていると思います。
大奥といえば、謀略と女の戦いの場として描かれることが多く、ほとんどがドロドロとしたものでしたが、このドラマで描かれている大奥は明らかに違うと思います。
とにかく滝山の有能さ、公正な態度で職務に臨む姿は素晴らしいの一言。
私情を交えることなく、誰かに私利私欲で組みすることない態度は見事です。
さらに今回、側室だったお志賀が篤姫に最後に言った言葉は素晴らしかったです。
「愛されなかった」と自ら認めつつ、「愛された」者へそれをはっきりと告げる態度は、彼女のまっすぐな気持ちをあらわしていたと思います。
お志賀は自分を「愛されなかった」と言いましたが、あの中でただひとり、家定の側室であった彼女は決して愛されなかったわけではないと思います。
家定は彼女に確かに安息を見出していたと思うし、今まで描かれた彼女の様子に、恐らくは彼女の裏心ない人間を信頼していたと思います。
篤姫に彼女が最後に残した言葉は、はからずともお志賀が裏表なく、何の見返りもなく家定を心から愛していた証拠と思いました。
これから安政の大獄へとつながっていくわけですが、井伊直弼は役者が上だっただけで、結局はそこらの野心家でしかなかったという気がします>このドラマの中では
また、例の一件以後の大久保の変貌がすごい。
大局を見極める視点がしっかりと出来、腰をすえておのれの立ち位置を見極めながら未来を見据えている感があります。
開国、幕府の終焉という変化に対応できなかった西郷との対比がすでに見えてきています。
来週は幾島が去るようです。
奥向きから外の世界を捉えて描いた珍しい構成のドラマと思いますが、安易な“女の戦い”にせず、あくまでもひとりの女性の生き様として捉えているところがとてもいいと思います。
イマドキじゃない恋と愛 〜篤姫
![]() | NHK大河ドラマ・ストーリー 篤姫 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) (NHK大河ドラマ・ストーリー) (2008/06/30) 宮尾 登美子田渕 久美子 商品詳細を見る |
後ろから篤姫を抱きしめて、「私のような弱い男の妻になって幸せだったか?」と問う家定に、篤姫は「上様は日本一の男にございます」と答えました。
ドラマ最初に薩摩で言っていた言葉がここにつながりました。
家定はどうやら、とりあえず現時点では誰とも性的関係を持っていないし、持つ気もなかったようで、篤姫も立場は妻として確立されていても、いわゆる肉体的夫婦関係は未だないまま今回まできています。
これは、マンガやゲームで最近描かれているものや、最近の男女のつきあいにえらく反比例した男女の在り方ですが、実のところはこっちの方が関係が濃いように思う私。
H込みな物語の乙女ゲーや小学館系少女向けのH込みなマンガとかとくにそうですが、好き=すぐさまH=激しくエロ行為 が「あったりまえじゃーん」で「これこそが愛される私」みたいな公式図ができていますが、実のところ、そんなことする男が実際いたら好きになるのか?と疑問。
篤姫が家定を愛するようになる過程がとても自然に描かれていましたが、誰かを好きになるってああいうことだなぁとしみじみしました。
んで、最初は彼女にさほど興味なかった家定が、篤姫を大事に想うようになり、必要とするようになる過程もとても自然でよかった。
好き=自分のことが好きならこうしてくれるはず・・・みたいな、あくまで主観的な恋愛ものがあふれかえってる昨今、こういう何も見返りを期待しない、好きだから大事にしたいという気持ち、しみじみしました。
実際、ただいっしょに臥しているだけで、ふたりにはまだ性的関係はいっさいありませんでしたが、ふたりの関係そのものが日々濃くなり、強くなっていく様は心を打ちます。
篤姫の率直さは今までも多くの人の心の壁を打ち砕いてきましたが、それがここに集結した感じ。
禁断の大奥の扉をあけて外に飛び出した彼女見た家定の反応に、私はえらくときめきましたです(笑)
ふたりはもうしっかり夫婦じゃないかと思いました。
どうやら今回で、ふたりは肉体的にも結ばれた“かも?”ですが、今までは手が触れるにすら敏感に回避していた家定が、どうにもこうにも篤姫に触れずにはいられない状態になった・・・ってあたりの描写が素晴らしいと思いました。
人間、そういうものと思いますが、久々にそういうタイプの恋愛を見た気がして清々しい気持ちになったと共に、堺雅人と宮崎あおいの演技も清々しかったです。
こっちの方がドキドキ度高いし、萌え度も高いと思うんだけどなー。
別件で今回、滝山のプロぶりに感服でありました。
あそこで篤姫に書状を出すなといわれれば、立場的にはもう出せないものを、きちんと筋を通しているところ、大奥を仕切る彼女のプロぶりがわかるというものです。
ああいうタイプの物語には珍しく、滝山はひじょうにプロで仕事のできるフェアな人のように思います。
対する幾島のいたって“女”な仕事ぶりとの対比が面白い。
立場を利用して事を動かそうとすれば、必ず周囲の反発をくらい、邪魔にあい、自己崩壊します。
滝山、すばらしいなーとしみじみ。
堺雅人が大人気 〜篤姫
![]() | NHK大河ドラマ・ストーリー 篤姫 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) (2007/12/20) 宮尾 登美子田渕 久美子 商品詳細を見る |
高低の差、著しい演技を上手く見せている堺雅人がすごい注目されているそうで。
あの種の魅力は、ルパン三世に通じるところがあると思うのですが。
一応相思相愛、信頼しあえる間柄となった家定と篤姫ですが、未だその関係はプラトニックなまま。
お互いを意識しあいながらも一線を越えることのない関係の微妙さ、いやーー、そそるなぁ(笑)
どきどき度数が桁違いですもんね。
しかし家定、そこまでにそういう関係を拒絶回避するのは、何か大きな理由があるのでしょうか。
もう7月ですが、まだ開国にも至ってません。
なんとなーく、このまま幕府の終焉までやって、篤姫本人の人生の最後まではやらないんじゃないかって気がします。
宮崎あおいのまま老齢までやるのは無理でしょうし。
家定の演技でえらく人気が出た堺雅人ですが、「新撰組」でも山南さんで出てました。
もともと山南さんのファンだった私、堺雅人のあまりのぴったんこ@山南ぶりとその最期に衝撃受けすぎて、その後新撰組が見れなくなったという過去の痛手あり。
堺雅人、他にもいろいろ出ていますが、オタクまわりだと、「ハチミツとクローバー」映画の先生役、「戦闘妖精雪風」の主人公 零の声でも渋い演技を見せてます。
馬鹿なふり、でも本当は聡明な将軍という設定に抗議の声もけっこうあがっているようですが、大河ドラマったって所詮はドラマですから。
楽しいほうがいいと私は思います。
だいたいそんなこと言い出したら、前作「風林火山」なんてどえりゃー話しになっちゃってましたし(笑)
そういえば、飛鳥時代だったかに、やっぱり馬鹿なふりして謀略と暗殺から身を守ろうとした有間皇子という人がいたような。























































