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アニメとGAMEとマンガな日々

アニメ感想まとめ  

視聴中のアニメ感想、まとめです。

「どろろ」はまとめ見なので、また今度。

「盾の勇者の成り上がり」

イラつく部分もあるんですが、面白く見ています。
ウソつきビッチ王女に、みんなそろってだまくらかされているって、どんだけ馬鹿なの?と毎度思いますが、彼女の策略が、過去に起きた何かと王様の思惑に支えられている部分があるってのは見え隠れするので、そのあたり、アニメで放映される間にきちんと見せてくれるかなぁと、そこが気になってる真っ最中。
槍の勇者がクソすぎて、一発撃っとく?みたいな気になりますが、彼には彼の物語があるそうで。
まぁ、勇者と祭り上げられて、異世界飛ばされた高校生とか、世間知らずもいいところだろうし、だまくらかされて転がされて、いいように利用されるってのもあるんだろうなと思いました。
一見、むっちゃラノベかと思っていたら、けっこうシビアなガチファンタジー的な部分がけっこう多くて、あの萌え絵にだまされてはいかんなと思ってます。
たぶん2クールでいったん終わるでしょうから、物語最後まではやらないと思うので、続きが気になる今日この頃。

「鬼滅の刃」

原作は7巻目くらいで挫折。
アニメも、最初は見る予定じゃなかったんですが、音楽が梶浦由紀さんだったので見てみることに。

最近のアニメでものすごーくだめポイントが、見せる絵見せる演出、見せる動き、みたいなのがないところで、ただ物語を運んでいるだけで、さらーってしてるってのでして。
いわゆる、溜め、みたいなのもないし。
これが理由で、「ゴールデンカムイ」も「からくりサーカス」も挫折。
どういう事?って、見せる系のいい例としては、グレンラガン11話、シモン覚醒のシーンで、「兄貴は死んだ!もういない!」からの一連のシーンとかです。
あと「鋼の錬金術師」の最初のアニメにも、そういうのが多くてよかった。
つまるところ、熱量ってことかも。

で、「鬼滅の刃」もそのあたり、若干気にしていたんですが、これは良い意味で裏切られました。
絵の構図がいいのと、見せるところをしっかり見せてくれるので、面白く見ています。
これも、連載はまだ途中だし、長い物語なので、どこまでアニメでやってくれるかなぁと。

「キャロルアンドチューズデイ」

第一回がものすごーく良くて、超好みだったので、えらく期待していたんですが、期待の分だけ、急転直下で下がっております。
音楽はいい。
無茶苦茶好みです。
だがしかし、話の展開がクソだった。
マネージャー登場はいいんですけど、プロでそれなりに名をあげていたという彼の仕事が素人以下で、そのクソプロモーションに2回くらい話数とってて、完全に萎えました。
もともと、火星に移住できるレベルの時代に、ガジェットがスマホ、インスタにYoutubeとか、そこだけえらく古めかしいのも気になっていて、そこへもってきて、学芸会以下のレベルでプロモーション映像作るとか、ライブやろうとか、頭抱えてしまった。
結局は、ライブハウスの前座でデビューってオーソドックスなところに落ち着いてましたが、そこに至るまでに、くだらない話にもっていきすぎ。
本人たちの「音楽やりたい」ってのも、どうにも意識が学芸会レベルで、彼女たちの目標がどこにあるかもさっぱりわからず。

同じような題材で、「はじまりの歌」という映画があるんですが。
自分が作った曲を提供していた恋人の男がデビュー、人気を得て浮気。
傷心の主人公の女性がたまたまあがった小さなステージで歌った歌に、おちぶれたかつての敏腕プロデューサーが感動し、彼女をプロデュースすることに。
金はない、場所もない、ツテも使えないってところで、バンドのメンバーを音楽やってる素人(でもかなり出来る人たち)で集めて、ストリートジャックで演奏して、その動画をYoutubeにあげて大ヒットにつなげていく話です。
もしかしたら、「キャロルアンドチューズデイ」も、この映画をインスパイアする形で作られているのかもしれませんが、いかにせん、劣化しすぎでお話にならない。
コメディの部分、もちろんあってもいいんだけど、あのマネージャーは邪魔なだけだし、主人公ふたりの魅力が、回を重ねるごとくに失われていっていて、なんかもう、どうしていいんだかわからないレベルになってる。

街の雰囲気や描写、音楽シーン、そして音楽が滅茶苦茶好みなので、もうしばらくは見てみるつもりですが、なんかこのままだと、最終的には音楽CDだけ買って終わる気がしなくもない。

番外 「きのう何食べた?」

西島俊之と内野聖陽という、ガチ漢!俳優もってきて、このほんわかまったりラブラブなドラマが出来ているところが、すでに奇跡。
もう、恋愛ドラマも恋愛マンガもさっぱり見なくなっておりますが、「愛してる」だの「好き」だの大騒ぎしなくても、こんな愛にあふれたドラマできるんじゃねーか!って思います。

内野さんが、あまりにもケンジで、しかも乙女炸裂で、過去、山本勘助や徳川家康やってた人とは思えぬレベル。
すごい、俳優ってすごい・・・と、感嘆の言葉しかない。
さらに、ジルベールがあまりにジルベールで、もうテレビの画面の前で転がりました。

インタビューで読んだのですが、このマンガ、過去何度か映像化の話があったそうですが、「ご飯のシーンはなしにして、ゲイとして生きることを描いたものにする」とかいうのもあったとのこと。
よしながさんはそれ、断ったそうですが、あの原作読んでそっちもっていくとか、どんだけ脳みそ歪んでるんだよ?と思うレベルです。
今回のドラマ化、たぶん、最高のタイミングと最高のスタッフなんだろうなと思いました。

はっきりって、40代、どうあってもおっさん世代の、さらにゲイなカップルの日常生活を描いている【だけ】の話ですが、見ている我々がこんなに幸せになるって、ありがとう!ありがとう!しかありません。
OPとか、おっさんふたりがいちゃこらしてるだけなのに、それ見てるだけで、幸せな気持ちになる。

そういえば、「光のお父さん」も映画化だそうで。
ゲーマーの日常がこういう形で広まっていくのは、ひとえにマイディーさんとジョビのみなさんのおかげ。
ヒットするといいなぁ。
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Posted on 2019/05/18 Sat. 10:54 [edit]

category: アニメ

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ケムリクサ 視聴終了  

録画しておいた「ケムリクサ」、だいぶ遅れましたが、視聴終了しました。
最終回見た人たちの絶賛の声がすごくて、どんなだろうって楽しみにしながら見ていました。

「けものフレンズ2」トラブルは、アニメファンの間ではかなり大きく話題になっていましたが、実際に何があったのかは未だわからず。
憶測飛び交う中、現時点ではっきりわかっているのは、たつき監督は自分の作り上げた「けものフレンズ」に関わることはできなくなって、まったく別の制作陣が2を作り、それが、1の世界観を踏襲するどころか、破壊する結果になったこと。
2の監督や制作関係者が、呪詛としか思えないような、たつき監督への言葉をSNSに書いていたことです。
角川書店が何をどうしてそんなことしたのか、真実は今もわからず。
公式に謝罪は出されたものの、「角川側にたつき監督を忌み嫌う人間がいる」みたいな噂ばかりが出ているだけで、つまるところ、「けものフレンズ」は、別の世界のものになってしまいました。

そういう中で作られた、たつき監督の「ケムリクサ」。
世界観は、「けものフレンズ」に近いものがあり、どうやら人類はすでに存在していないっぽい雰囲気。
違うのは、明るかった「けものフレンズ」に対して、「ケムリクサ」は赤黒い、緊張感のある暗い世界ってところ。
そこで生きる不可思議な姉妹と、突然現れたワカバという青年。
「ケムリクサ」は、彼らが水を求めて旅する物語でした。

全部見たんですが、私、申し訳なくも、さっぱりわからず。
さらに、まったくのめりこまず。
世界観は素晴らしいし、それぞれのキャラクターも魅力的でしたが、見終わった後、「??????」って状態でした。
馬鹿なのかもって、本当に自分で思った。

たつき監督がああいう世界が好きなのは、よくわかりました。
あれは、たつき監督にしか描けない世界だし、作れない物語だと思います。

友人とも話しましたが、あの不可思議さ、わからなさ加減、そして散りばめられた謎が、刺さる人にはものすごく刺さるのかも。
あと、最近はほとんどが原作ありのアニメなので、オリジナルアニメという存在そのものが稀有だってこともあるかと思います。
これからいったい何が起きるのか、どうなるのかってワクワクは、オリジナルでしか味わえない。

なんでもかんでも説明ついて、オチがつくのがいいとは思っていないので、まったくわからないまま見終わってしまった私は、このアニメにはあんまりあってなかったんだろうなって思いました。
とはいえ、あんなことがあった後でこの作品、たつき監督の才能と存在は、確固たるものになったと思います。
これからもまた、たつき監督のアニメを見ていきたいと思いました。


Posted on 2019/05/03 Fri. 18:12 [edit]

category: アニメ

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すごいのがきやがった~キャロルアンドチューズデイ  



ぜーんぜんチェックリストにはいっておりませんでした。
TwitterにあがってきたPV見て、「うおっ!」となり、ネットフリックスに配信になっていたので速攻みました。

いやぁ、すごいのがきやがったですね、これ。
今まで、音楽をテーマにしたアニメは多々ありますが、個人的には一段大きくあがってる感じがします。
ボンズ、相変わらず挑戦的ですごいのやるなって思いました。

場所は火星。
孤児らしきキャロルと、資産家の娘チューズデイの出会い、そしていっしょに音楽をやろうって決意するふたりまでは1話。
そこに、恐らく彼女らのプロデュースをやるんじゃないかっておっさんと、彼女らのライバルになりそうな感じの、子役からずっと芸能活動している同世代の女の子が配されてます。
冒頭で、ふたりがその後、世界を揺るがすくらいの大ヒットかますことが予告されているので、我々はその軌跡を見ていく形。
まさに、「スター誕生」アニメ版って感じでした。

前情報いっさいなしで見たので、歌のシーンで驚きました。
ふたりの歌、歌ってるの日本人じゃないよね?と思ったら、本当に外国人だった。
発音もクリアだし、そも、日本人が英語の歌詞を音にのせるのってなかなか難しいところで、ああ、やっぱりそうか!ってなりました。
そこまで綿密にやってるって、相当の力の入れ具合です。

オリジナルアニメってところも、超楽しみ。
しかも、なんていうか、1話のあの輝くきらきらした感じがすごくよくて、久しぶりにアニメ見て、ものすごいテンションあげました。
火星とはいっても、あの街の雰囲気はサンフランシスコっぽい。
ニューヨークほどには都会ではなく、すれてもいない感じがあって、でもアメリカっぽさがものすごくすてきに表現されています。
声優さんも、主役は新人さんらしいですが、脇はがっちりベテランで固めていて、恐らく今後、メディア展開やらライブもあるんじゃないかと。
いやぁ、このアニメの音楽でライブやるなら行きたいわー。

今期はこれと、「盾の勇者の成り上がり」「どろろ」「フルーツバスケット」「鬼滅の刃」見ています。
「からくりサーカス」も録画しているんですが、いまいち乗り切れないままで、本数増えてきたから視聴中止するかも。
「フルーツバスケット」は、旧作まんまの構図、脚本、演出でびっくりしました。
完コピでした。
違うのは、絵柄と声優だけ。
たまたまネットフリックスにあがってたので両方連続でみてわかったんですが、いいのかなぁ、これ(苦笑)
新しく作るんなら、こういうことはしてほしくなかったです。

今期はアニメ視聴、豊作です。

Posted on 2019/04/13 Sat. 10:11 [edit]

category: アニメ

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ガチでシビアだった ~ゴブリンスレイヤー  



ブログ友のシバッチさんのお勧めで見始めて、がっつりハマって最後まで見ました。
シバッチさん、ありがとう。
ラノベ苦手な私は、ラノベ原作って聞いた時点で普通は「みませーん!」になるんですが、ごめん、今後あらためます。

ネットフリックスで見たので、描写はがっちり。
初回で、「は?????????????」になるくらい、けっこうえげつない描写と展開の連続で、「こんなのラノベであったんかー」ってなりました。
んで、さらに、そこ、ここに散りばめられるラノベ要素に戸惑いつつ、いわゆるファンサービス的に存在するそれに、物語がまったく左右されてないし、重きもおいてないことにびっくり。
最後の最後まで、ブレないで終わって私、大喜びでした。

強姦、輪姦、人間の女にゴブリンの子供を産ませるって、たいていのファンタジーはあえて避けてたその描写、この物語はがっちり描いていて、それを容赦なく殲滅するゴブリンスレイヤーも描いています。
まぁ、なんだ、殲滅シーンはアニメだと、わりと手ぬるいんですけれども、そこは仕方ない。
とはいえ、勇者の見習いたちは惨殺されるし、ラストのゴブリン大襲撃では、死んじゃった勇者、冒険者たちも相当数いたってはっきり言ってるし、そういうとこ、シビアだなぁと思いました。

面白いと思ったのは、登場人物全員、名前がない。
お互い、通称は呼び合ってるけど、名前はないんですよね。
そういうところも何気に面白かったです。
脇で登場した冒険者や勇者なみなさんのそれぞれの活躍も、もうちょっと見れたらいいなぁと思ってます。

んで最後、「ゴブリンスレイヤーは帰ってくる」ってあったから、シーズン2も放映ってことで、超楽しみ。

だがしかし。
最終回で、私がびっくりしすぎて声でたのはそこじゃなかった。

ゴブリンの親玉の声 井上和彦

電車の中で見ていて、これ見た瞬間、「は?????????????」ってつり革につかまって、ほんとに声でた。
和彦さん、何やってんすか?
・・・と思いました。

やー、シーズン2、楽しみだわー。

Posted on 2019/01/13 Sun. 23:37 [edit]

category: アニメ

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最近のアニメ  

見てますから、ちゃんと(笑)

「ゴブリンスレイヤー」は最終回、これから見るのでまた後で。
とりあえずこれ、ものすごくよかったです。
ラノベってだけで避けるのはやめようと思いました。
定番すぎて苦笑するような部分もありましたが、容赦ない展開と描写はお見事で、ラノベ世界な主人公にだけ優しい世界とご都合主義がなくて、とてもよかったです。
最終回、楽しみにだー。

「からくりサーカス」、録画していたのをいっきにみました。
実は原作、コミック1冊目しか読んでない。
よって詳細知りません。
前に書きましたが、これも当初、溜めのない作画と演出、動画と音楽で、熱いシーンとか盛り上がるシーンも全部きれいに流れるようにさっぱり終わってしまい、心に刻まれるはずのシーンが、埃も残らんという悲しい結果で、「見るのやめようかなー」とかまでいってたんですが。
連続してみているうちに、物語そのものが面白くなってきたので、そっちに集中してみています。
ってかこのアニメ、声優やたら豪華!!
発端となった兄弟、関智一と古川登志夫って、なんぞこれ???
リーが佐々木望ってわかって、「まじかよ」になりました。
朴さんも出てるし。
物語、そうとうはしょってるってのは何も知らない私でもわかってて、もったいないなーと思います。
原作読みたくなってて、ひじょーに困ってる。

新年は、「どろろ」と、ブログ友シバッチさんお勧めの「盾の勇者の成り上がり」を見る予定です。

ここから、ちょっと別の話。

ネットフリックスで、同人マンガ「虫籠のカガステル」がアニメ化されます。
ネットフリックスでは、続々とオリジナル制作の映画、ドキュメンタリー、ドラマ、アニメが制作されていますが、ハリウッドの仕事している友人からの情報によると、ネットフリックス、基本、企画がきちんとしていて制作の目途がしっかりたってるものについては、お金だ済んだそうです>もちろん、いろいろ規約は細かくあると思うが

結果として、大量にオリジナル作品が制作されています。
中にはもちろん、「なんじゃこりゃ」みたいなものもあるんですが、傑作、良作も次々出てきています。
「ROMA」はアカデミーノミネートの噂もあるし、「ストレンジャーシングス」は傑作ですし。
「デビルマン」も、今の時代では作りえない内容で、ネットフリックスでの配信だからこそ制作できたんだと思います。
そこへ、「虫籠のカガステル」。

ネットフリックスで配信って、つまり、世界展開です。
世界中の人が見る。
話題を呼び、高い評価を受ければ、テレビで放映されるよりはるかに大きな成果を得ることになります。
さらに、ネットフリックスで制作されるってことは、つまり、スポンサーがないわけで、そこに阿る必要がなくなる。
ついでに、どんな映画、ドラマ、アニメにも必ずはいってきていたクッソな横やり(金がらみ)がない。
そして、ネットフリックスは潤沢な資金をもっていて、それを提供してくれる。
これ、映画やドラマ、アニメの制作の現場を、根底から覆すことになってると思います。
お金の心配しなくていい状況で、クソな配慮はいっさいはさまず、制作者は作りたいものを作ることができる。
すごくないですか?

はっきり言うけど、テレビはもう終焉を迎えつつあります。
若い世代で見ている人は激減してるし、テレビを見ている人って、もうある程度決まった人たちしか見ていない。
各企業は、広告に使うお金もなくなりつつあるし、スポンサーになる資金力を持つところも減ってきています。
今、私が仕事している現場でも、テレビでの放映よりネット配信の方が存在は大きいです。

アニメもこれから、いろいろ形がかわってくるんだろうなーと思ったりしています。

Posted on 2019/01/05 Sat. 22:59 [edit]

category: アニメ

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ありがとう!ありがとう!! SSSSGridman  



最終回をここまで楽しみにしていたアニメ、久しぶりでした。
Netflixで見てました。

私、泣くかと思ったよ。
もともとは、特撮だったんですね、これ。
平成3年放映のグリッドマン・・・見てなかったんですけど、もし見ていたら絶対号泣してたと思います。
見てないけど、泣きそうになった。
いやぁ、この最終回とか、もう円谷プロの特撮大好きな人だったら、たぶんいろいろくるものあると思います。
これ以上ないってくらい、完璧な最終回だったと思う・・・。

あの世界はアカネが作ったものだったかもしれないけど、全部を完璧にすることは無理でした。
いわゆるバグだった存在が、グリッドマン同盟になってた感じ。
アカネが作り上げていたあの世界、いわゆる厨二病な人の妄想にあるあるで、世界の王者になる!世界の神になる!ってそういうものなんだけれど、このアニメ、「例え君が世界の神でも、すべてを完璧にすることはできないんだよ」ってつきつけてきてます。
アカネも、破壊と再生を繰り返していたし、そういう世界を欲する心を利用されて、最後には自分も怪獣になってしまった。

ラノベでも小説でもアニメでも、創作の世界には、私が超苦手とする「主人公のために作られた世界と物語」ってのがあって、それってこのグリッドマンのアカネが作った世界そのものだったりします。
意味不明に主人公が完璧だったり愛されキャラだったりして、誰もがみんな、主人公を好きで、主人公はすべてにおいて最優先されて、そして主人公を中心に世界も人も動く。
そういう物語が大好物って人も世の中には大勢いるし、否定はしないけど、私はそういうものって面白いとはおもわないのでありまして。
そもそもそれって、たいていは筆者の望む”ワタシの世界”で、筆者の望む”自分”が主人公になってることが多い。
でも、本当の”物語”って、不確定要素によって展開していくもので、予想もつかなかったことが、予想もつかなかったことにつながり、思うとおりじゃない人たちによって、紡ぎだされていくものの力は大きいと思ってます。
「SSSSGRIDMAN」はまさにそういう物語で、世界の神だったアカネは、不確定要素だった3人とグリッドマンたちに救われることになります。

最後、いきなり実写になってびっくりしたんだが、定期いれみて、「あれ?色違い?りっか?」って思ったんですが、なんかちょっとよくわからず。
SNSでいろいろ見ていたら、つまりあれは夢オチで、現実のりっかが、夢の世界でアカネという存在になっていたって解釈がでていて、「おお!!」ってなりました。
でも全部見てるからわかるんだけど、夢オチだったとしても、あの世界はじっさいあって、みんなはちゃんと存在してるんですよね。
そういうふうにみんな、言ってたしね。

オリジナルのグリッドマンがどういう話だったか、Wikiで見ましたが、それでいろいろつながったり、わかったりしました。
すごいなー、何十年もたって、世界がつながっていくってすごい。
グリッドマンファンだったら、マジ声あげて泣くレベルだと思いました。
ちなみに最後のバトルシーンに流れた曲は、特撮グリッドマンのOPだったそうです。
素晴らしいよね。

怪獣少女もオリジナルグリッドマン見てたら、「あ!」ってなる存在で、すべてにおいて、いろいろ円谷特撮スピリット持つ人には大ヒットかましてくる感じ。
最後、アンチ君の片目が青くなってて、私はそこでうっかり泣きそうになったというね。
ウルトラセブンとかの頃は、いろいろダークな世界だったけど、いまの円谷特撮は、未来を見据える明るいラストが多いような気がしています。

いやぁ、久しぶりに、見終わった後、ものすごく気持ちよいアニメだったって思いました。
そして、次どーなるの!ってわくわくしたアニメだった。

個人的には、アカネにとっての本当の救済は、内海だったような気がしています。
彼女に好意はあったけど、最後の最後まで言い出せずにいた。
彼女が世界を改ざんした時も、好意はそのままだったけど、「これは違う、こんなのは本当じゃない」って拒絶した。
彼がアカネに抱いていた好意は、アカネの設定を超えた、本当の”好き”だったんだと思いました。

Posted on 2018/12/23 Sun. 20:37 [edit]

category: アニメ

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とりあえず、グリッドマン!!!  

ブログ友なシバッチさんがハマったと言っておられたグリットマン、Netflix配信でなにげなーく見たら

むちゃくちゃおもしれーじゃねーか!!!

・・・で私もハマりました。
今、8話まで見た!!
感想は週末!!

「ゴブリンスレイヤー」全部見終わりました。
ラノベだけど、かなり渋い展開。
絵も萌え絵っぽいけど、いろいろシビアな話でした。
厨二病な設定めちゃくちゃつっこんできてたけど、きれいに消化していて、そこもお見事でした。
すっごく面白かった。

で、グリッドマン!!
面白いから!!

Posted on 2018/12/19 Wed. 21:58 [edit]

category: アニメ

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キタコレ! ~ゴブリンスレイヤー1話  

ラノベ系いっさい読まないし、そっち系のマンガも全然読まないので、存在すら知りませんでした。
Twitterにあがっていた評読んで、「ラノベでそんなんあるのか?」と興味を持ち、Netflixで配信とあったので1話見てみた。

感想 「マジか・・・・・・・・・・・・・・・」

RPGな世界、ヒーリング担当の主人公の女の子、魔物退治の勇者登録したその場で誘いを受けて、全員登録したばかりの未経験者チームでゴブリン退治へと向かいます。
ゴブリンは最弱の魔物ってことで、みんな余裕ぶっこきまくり。
準備もまったくしておらず、対策も練っておらず。

で、洞穴にはいって間もなく、ゴブリンの待ち伏せにあい、魔法使いの女子は刺されて死にかけ、勇者はあっという間にめった切りにあい死亡、剣闘士の女子は大型ゴブリンに吹っ飛ばされ、その後輪姦。
魔法使い連れて逃げた主人公、哀れここで最期・・・って時に、経験値最上級のタグを持ったゴブリンスレイヤーに助けられます。

容赦ねー!の一言に尽きます。
いきなり勇者になれっこねーよ!という私のラノベファンタジーへのツッコミ、ここで具現化。
えげつなく、具現化。
「ベルセルク」でも似たような描写はあるんですが、なんでかわからんが、「ゴブリンスレイヤー」の方がえげつなく感じました。
凌辱の限りを尽くされてる女子もさることながら、輪姦シーンばっちり映してるし、たぶんその女性たちに産ませたであろうゴブリンの子供も一斉殺害。
うん、普通に考えて、そうするのは当然(冷静な声)。

えー!これ見る!!!見る見るー!になりました。

とりあえず、ラノベ文章が苦手なので、原作は読む予定はなしで、アニメ全部見て、それから考えます。
いやぁ、ありがとう、Twitter。
久しぶりに、「見る!」になったアニメです。


Posted on 2018/10/14 Sun. 20:17 [edit]

category: アニメ

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コミケ  

コミケでした。
2日目売り子参加、3日目は一般参加、初日はお休みでした。
最近はもうほとんど(というか、まったく)二次創作買わなくなっちゃったので、購入数もかなり減ってます。

で、二日目。
キャプテン翼の何十周年記念アンソロというのが発刊されて、往年の大御所壁サークルさんやら、今は押しもおされる人気プロ漫画家さん、参加さんやらが大結集した本、超話題になっておりました。
私はまったくわかんないままでしたが、ソムリエとCちゃん、その関係者が並んだそうで、すさまじいことになってたらしいです。
分散して売っていたそうですが、一部は数十分で完売。
シャッター前のところは、歴史に残るレベルでの列だったそうですが、キャプ翼といえば、同人誌ブレイクの頂点となった伝説のアニメなので、その時代にコミケとかに来ていた世代が、これまた数十年ぶりとかいうレベルで、その本のためにコミケ参加してきたとかいう話。
男性向けよりもかなり熾烈な空気を纏っているJUNEジャンルの列が、そのときばかりは、なごやかな雰囲気に包まれていたそうです。
ちなみに、私に友人関係はみんな入手できたらしい。

かつては、3つくらい袋提げてた友人たち、今回はかなり購入数減ってました。
JUNEジャンルのサークル数が激減してるのと、参加しなくなったサークルさんが増えてるのが理由。
いやぁ、我々コミケ暦長いわけですが、ファンだったサークルの作家さんたちの年齢もあがってきていて、40代、50代とかになってきてる。
二次創作だと、萌えがなくなって活動停止する人は当然いるし、おうちの事情や年齢的なものでやめる方も増えています。

あと最近、同人イベント界隈で起きていることですが、出版社関係者がかなり来ていて、作家さんたちをスカウトしています。
ここ数年、特に激増していて、私の知り合いも何人か声かけられていて、ひとり、それで今年デビューしてますが。
プロになりませんか?って出版社から声かけられるのは、そりゃあもううれしいにきまっていますが、プロになるってそんな優しいものじゃない。
ティーンズラブやBL系は、作家はほぼ、使い捨て。
1作2作で売れ行きが悪くなったら、唐突に切られます。
さらには、編集によっては、「こっちの要求通りに書け」というやり方をされ、書きたくもない他人の作った物語書かされたりすることもままあるし、それまでの作風を無理やり変えられることもよくある。
これは、友人知人、知ってる作家さんたちから直接聞いた話なので、事実です。
そして残念なことに、いったんプロの看板掲げた作家さんたちのほとんどが、同人には戻ってきません。
かつて買っていた作家さんたち、かなりの数がプロデビューしてますが、戻ってきた人はなんと、たったひとりしかいませんで。

もうひとつ。
いづれかのジャンルでいっきに人気が出て壁サークルになったサークルさんの多くが、その後、そのジャンルが収束した後、活動を停止してしまうケースもとても多いです。
同人市場ってものすごく時流が早く、作家につく人はけっこう少なくて、たいていはジャンルにつくので、萌えジャンルが変わったらもうその作家さんの本は買わないって人がとても多い。
そうなると、前回はすさまじい勢いで売れてたサークルさんが、次の時にはまったく売れない・・・なんてことも、ままあります。
それで活動やめちゃうサークルさんも、実はけっこう多い。
逆に、隆盛ジャンルをうまく渡って人気を維持しているサークルさんもありますが、創作者としては、書きたいジャンルでいくか、それとも売り上げ重視で上手に渡るかってところ、分かれ目だと思います。

二日目、個人的には、大好きなコスプレイヤーさんご本人に会うことが出来、さらに本も購入したことがメインイベントでした。

三日目、一般参加でしたが、なんかおかしくないか?と思っていたら、案の定、いつもより遙かに多い入場者数だったそうで。
待機列にいた時から、いわゆるコミケ装備じゃない人が多いことに気がついていたのですが、熱中症対策が甘い人、同人誌をいれる袋を携帯していない人がけっこうみうけられ。
中はいったら、三日目参加常連な私でも「は?」ってなるほどの人。
いつもなら、混んでいるのは肉壁エロエリアってのが普通ですが、創作少年少女あたりの混雑がおかしいレベルでした。
見ていると、用もないのにただうろついている人が多かった。
何が違う?って、私のように、サークル絨毯爆撃かける人は、左右のサークルチェックばりばりしながら歩くし、目的のサークルに向かっている人はわき目もふらずにさくさく歩いていくわけで、今回は、だら~ゆら~ぼ~って歩いている人がとにかく多かったでした。
あと、サークル前にぼーっとただ立って見てる人、あるいはサークル主つかまえてとにかくしゃべり狂ってる人がかなり見受けられ。
コミケマナー的に、これらの人はかなり前にほぼ撲滅されていたはずが、今回やたらと見ました。
それで正面完全封鎖されて、待っていても終わらないので買わずにそこを去ったって話、自分含めてけっこうな数聞いた。
メディアが宣伝しまくったことで、行ってみようか~って人がやたらと来たのかな?と言い合っておりましたが、よりにもよって、最も過酷な戦場と化す3日目にこなくてもいいじゃないか!
ってうか、超邪魔だから!!!

3日目、なんかやたらといろんな人に話しかけられました。
なんで???

あと、ここ数年、ものすごくやってることですが、私、前回買ってとってもよかった本の続きや新刊を買いにいった際は、必ず作家さんに「面白かったので、また買いにきました」と伝えるようにしています。
長くは話しません。
「面白かった、がんばってください、応援してます」だけですが、作家さんたち、ものすごく喜んでくださいます。
そういうの、言う人ってあんまりいないんですよね。
売り子やってて、それ、しみじみ感じたので、自分はできるだけ伝えるようにしています。
今回、まったく知らないジャンルのアニキャラ、ねんどろいど使った写真集、あまりにすてきな写真で買っちゃったんですが、作者本人に、「キャラ知らないんですけど、とってもすてきな写真なので欲しいです」と伝えたところ、ものすごーく喜んでくださいました。

コミケ、参加するとやっぱり元気でます。
来年はなんか、4日開催だそうで、ちょっとまたいろいろひと波乱ありそうな気配ですが。
冬コミも楽しみにです。

Posted on 2018/08/14 Tue. 08:25 [edit]

category: アニメ

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アニメ視聴がなくなっちゃったー!  

今期、ついに見るアニメがないという事態に。
ぎゃー、ありえないー。

「ゴールデンカムイ」、録画してポチポチ見ていますが、のめりこむというところまで行かず。
なんだろうなー、「バナナフィッシュ」でも書いたんだけど、動いてないアニメって、基本あまり好きじゃない。
動きがだめとか、構図がいまいちとか、そういうのが気になると、そこで興ざめしちゃうんです。

「おそ松さん」二期は、途中まで見たけど、結局残り見ずにデータ消去してしまいました>容量の問題で
二期は、クズい人たちのクズっぷりが、これでもか!ってほど見せるばかりのアニメになってて、世の中のそういうの、別にわざわざアニメで見たくないし、笑えない。
一期は何が違っていたんだろうか。
全然面白さが違ってた。

ネットフリックス様のおかげで、見たいアニメや特撮、そこそこ補填できてます。
ありがとう!ネトフリ。
ただ最近気がついたのが、お気に入りにいれておいて、あとで見ようと思っていたものが消えていることが。
契約期間が終了すると、見れなくなっちゃうんだって気が付いて、かなりあせっております。
全部見るには、時間がない!!!

連休は、ウィルス性胃腸炎になり、何もできずに終わりました。
誰か、私の連休返して(涙)
ご飯もほとんど食べていないので、ごそっと痩せました。

まもなくコミケです。
今回は、初日は行きませんで、二日目、三日目参戦です。
神様、雨は降らさず、温度は25度くらいの雲り空でお願いしますです。
よしなに、よしなに。

Posted on 2018/07/16 Mon. 23:03 [edit]

category: アニメ

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違うんだぁぁぁ!!! ~バナナフィッシュ  



遅ればせながら、「バナナフィッシュ」アニメ1話2話見ました。
連載は1985年なので、30年以上たってのアニメ化。
告知が出てから、往年のファンの皆様の不安の声がかなりあがっていましたが、それとは逆に、スタイリッシュになって動くアッシュを見たいという声もありました。

で、ここから本気で語るので、熱狂的にアニメを支持する人は見ないほうがいいです。



原作は全部読みましたが、熱狂的なファンにはほど遠く。
わりと冷めた頭で読んでいました。
当時の少女漫画雑誌、相当に尖ってたんだなぁと。

原作はベトナム戦争から始まって、疲弊しきったアメリカがいろいろ変わるカオス時期を舞台にしているので、アニメはどーすんだ?と思っていたら、イラク戦争あたりに冒頭のエピソードもってきておりました。

んで、ニューヨーク。
なぜかこっちは、80年代まんまで、OPでアッシュが乗ってる電車とか街の風景とか、無茶苦茶古めかしい。
はっきりいって「血海戦線」のOPの方が、あまりにもニューヨークでしたよ。
あれ見て、すっごい興奮したもん。
ニューヨーク、一部はまだ危険な場所もありますが、おおむねかなり安全になっていて、とくに911以後はものすごく警備が強化されてる。
そこでああいうことやってるってのが、あんまりにもあんまりで、最初にここでがっくり。

次に、太ったおっさんをゲイと称してますが、彼はサド傾向の高いペドフェリア(幼児性愛嗜好者)です。
今、ペドフェリアで犯罪歴があるなんて人物は、警察のデータに顔写真から指紋、その他個人情報までがっつりはいっているわけで、それを考えるといろいろありえない展開。
さらに、幼児ポルノ見たマックスが、「むごい」とか言って目をそらしちゃうとか、いやいやお前、ニューヨーク市警の刑事で、今更何いってんの?です。
今更「初めてなの」とか、そんな事、よりにもよってアメリカで刑事やってる人が言うわけないない。
もっと信じられないのは、マックスの上司がアッシュに「お前、よく我慢したな!」とか笑顔で言ったところ。
ありえない。
徹頭徹尾ありえない。
フィクションだとしてもありえないし、フィクションだからってこれはない。

はっきりいって、所詮はフィクション、所詮はアニメです。
でもね。
だからこそ、嘘の世界をきちんと作らないといけないと思うし、人間の心は普遍で、このシビアな物語にそこんとこ、生ぬるいことやらかしたらアウトですよ。
あのマックスの上司とか、刑事じゃねーだろ、ばーか。

あと最近のアニメですごく気になっていることが、このアニメでもありました。
構図がよくない。
見せ方が全然よくない。
これは、「ゴールデンカムイ」でも感じたんですが、見せ場が見せ場になっていなくて、視聴者の感情を湧き立たせる見せ方、全然ないアニメが増えてる。
「バナナアッシュ」も同じでした。
全部に平板、すべてに平坦。
台詞もさらーっとしていて、緊張感とかまったくない。
なので、肝心の銃撃とか暴力沙汰とか、さらー、ふわーって感じ。

「ブラックラグーン」がそのあたり、ものすごく上手かったアニメですが、バラライカが凄むシーンとか、マジでガチですごかったわけで、ああいうもの、最近のアニメになくなってる。
なんで?

スキップがさらわれた時、スマホにGPSついてんだろ?と思ったら、ちゃんと捨てていたので、一応やるこたぁやってんだなとおもいましたが、あいつらが乗ってるっ車、車両登録していればすぐに警察は追えるし、してなくても追えるから、なんで野放しになってんだよ?と思ったり。

30年たったら、すべてが進化してるんだよー(涙)
そもそも今時、ニューヨーク近郊に住んでるギャングの大ボスなんていねーよ!!

自分が大人になり、それなりに世界のいろいろな事情をリアルで知り、情報を得、中には現地にいったり、現場にいた人の話聞いたり(イラク戦争には友人の夫が前線にでてる)して、それがもう、このアニメを楽しむ要素をごっそりもっていってしまいました。
無理。

あとは、腐った視線で美形な動くアッシュを堪能するという楽しみ方もあると思うのですが、腐要素がないので、それも無理だった。

原作の熱狂的ファンはどう見てるのかなぁと、Twitter探してみましたが、なんかきれいさっぱりあがってきませんで。
あがってきたのは、原作は読んだことないけど、このアニメけっこうおもしろい!ってのばっかり。
もしかして、往年のファンの皆様は今、禊ぎにはいり、いづこかの洞穴にこもっていらっしゃるのではなかろうか。

いやぁ・・・なんで、当時のままの設定でやらなかったんですかね?
監督が「スマホ持つアッシュ、描きたい」とか言ったらしいですが・・・・・個人的には、ここまで絶望したアニメは久しぶりでありました。

Posted on 2018/07/13 Fri. 17:16 [edit]

category: アニメ

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やっぱりクライム系は・・・ ~B The beginning   

Netflixオリジナルアニメ。

いわゆるクライム系なんですが、話は凶悪連続殺人(でも犯人はそれぞれ違う)事件と、異形の少年の物語と、別々に展開します。
天才(ゲニ)と呼ばれるキースと、異形の少年黒羽(こくう)がそれぞれの主人公。
ちりばめられた謎が、どこでどうつながるか、事件がどう解決していくのか、黒羽たちの存在は何なのかって話。

個人的に、なんですが、クライム系の物語をアニメでやるのって、ドラマでやるよりも挑戦的な描写ができるし、実写ではできないこともできると思ってます。
しかしその分、クライム系には重要な緻密な思考と理論、ロジックなどの要求度も上がる。
私がアニメでクライム系がことごとくだめなのが、それが理由で、なまじそういう物語だからこそ、漏れた穴が大きくてシラけてしまう。

このアニメも、そういう部分があって、例えばリリーが囮になって車に乗った際、盗聴に成功した描写があったその直後、車が洗車にはいり、その後、「リリーはどうなった?」ってみんなが言い合うわけですが、「いやいや、盗聴していたんだから、声が聞こえなくなった時点でおかしいと思うだろ?」となり。

大量(本当に大量)の死体を見つけるシーン、あんなに行方不明者がいたら、警察だけではなく、メディアもなにも、ふつーにおかしいって思うだろ?と思ったんですが、そもそも警察に勤めていて、年間行方不明者とかの数見て、君らはおかしいとおもわんかったんか?と思ったり。

あと、亜人がまぎれこんでるっていうのも、出生数とか住人数とか、そもそも管理されてるわけで、殺人犯とされた人間が実は亜人だったのなら、そもそも彼らの存在ってのは記録としてはないものなわけで。
政府(というか王様)が関わってるって設定はあって、そっちで操作していたとしても、それに関する描写は基本ないので、違和感残る。
あれだけの数、殺害していた犯人を政府(あるいは王)が多額の資金を投じて支持、かつ隠蔽していたのなら、「なぜ?」「どうして?」が必要で、でもそれはいっさい描かれていません。

最終的には、黒羽たちの方の謎は残されたままで、続く・・・ってなってるわけですが(ラストに意外な人物が登場)、話としてはここで終わりではないと思いますが、ごめん、私はどうにも、こういうクライム系にはアニメといえども、無駄に緻密さを求める傾向があって、最後まで「なんだかなー」という想いが残ってしまいました。

あと、むやみにかきまわすキャラとしてリリーがいますが、これ、私が超苦手とするキャラで、「彼女はプロだ」って、どこがプロだよ?なシーンばかりで本当にどうしてくれよう・・・です。
マシンガンみたいなので銃撃されてるさなか、思いっきりかばわれてるし、かばわれながら「何これ何これ」って叫んでるだけ。
犯人確保の重大なシーン、何が起きてるか、何があるかもわからない場所で、みんなが止めるのも聞かずに、武器も持たずにつっこんでいく。
もうね、こういうキャラをクライム系に投入するのはやめましょうよ。
ほんとに。
現場にいたら、真っ先に死ぬキャラですよ、ふつー。

シリアルキラーとかサイコパスとか、そもそも、我々みたいな凡人には理解不能な脳みそした人たちで、彼らを描く時おこりがちなのは、”我々が理解できる範囲で想像してみた”って展開だと思います。
今回も残念ながら、その域を出ておらず、結果、なんかびみょーな犯人像ができてしまっていたような。
殺人衝動をおさえられないって、そもそも、人殺しが毎朝飲むコーヒーと同じ感覚なわけで、そこを描くのは難しいと思いますが。

主人公ゲニも、とても魅力的なキャラなんですが、なんていうか、ロジカルじゃないのがものすごく気になり。
こちらも、普通の人が考える天才って枠を超えられてなくて、とても残念でした。
ちなみに犯人、ゲニの妹を愛していたっていってたけど、いやいや、ゲニのこと、大好きだろ?って思いました(笑)
好きすぎて、こういうことやっちゃった!って裏設定があるのなら、私は全力で支持したい。

最後に犯人に全部ひとり語りさせて、謎を説明するのも、避けてほしかったです。
そこはやっぱり、ゲニやらRISの人たちに紐といてほしかったし、それこそが推理のパズルとして面白い部分になるんじゃないかと思います。

作品としてのクオリティはとっても高く、最後の最後まできちんと作られたアニメでした。
個人的には、ものすごく好きな方向の物語なだけに、かなり辛口感想。
すっごく残念な、惜しい描写もたくさんあって、「えー!もったいないよー!」な部分がかなりありました。
続きは確実に製作されると思いますが、どんな話しになるのかなぁ・・・

Posted on 2018/04/07 Sat. 10:10 [edit]

category: アニメ

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おそ松さん二期が盛り上がらなかったらしい  

熱狂的なファンを生み出し、あれだけ二期が待たれていたおそ松さん、さほどの話題にならずにいるなと思っていたら、おそ松ファンの友人が「評判いまいちで盛り上がってない」という話をしていました。
オタク女子の熱狂は、間欠泉みたいなものだから、一時のあの熱狂的なものはないのはわかりますが、それにしても、比べなくてもかなりテンション低い感じ。
私の周辺でファンだった人も、まったく話題にしてきません。

私も見ていますが、確かになんか、イマイチ感あり、放映が待ちきれなかった前シーズンと違って、録画したもの放置状態になりつつあります。
前半とか、ギャグのテイストとか攻め方とか、そう変わってないとは思うし、何が違うんだろうってずーっと考えてた。

それが先日、「あ!」ってなりました。

あの話は、クズのクズっぷりを描いていて、そのクズっぷりを笑いに転化していたように思いますが、二期は、ただのクズの生態を描いてしまっている感じのような気がします。
一期はそこんとこ、展覧ホームランばりにかっとんだ笑いに転化していて(トッティの回とか)、さらに六つ子それぞれに、ものすごく人間味のある良いところがあることを、ちらちら見せてきていて、そこが大きな魅力になっていたような。
しかし二期は、徹頭徹尾、クズのクズたる生活や生態を見せ付けられることになり、笑うに笑えないギャグが増えたような、そんな感じがします。

ここんとこ、とっても難しいと思います。
歳も歳なのに、働くこともせず、親に金せびって暮らしていて、えらそーなことは言うわ、野望だけは人並以上だわ、言い訳だけはご立派だわ、やる気はねーわ、6人でクズでいようよってそこから出ようとする兄弟足ひっぱりまくるわ。
これを延々見せられたら、そりゃ普通は黒いオーラが発生しちゃいそうになります。
それを笑いに転化させるのって、本当に難しいと思う。
でも、一期はそれ、ものすごく成功していたような。

話の続きがある物語じゃいから、いくらでも続けられるという反面、こういうリスクもあるんだなと、あらためて思いました。

しかしなんだなー。
3ヶ月放映が固定になってから、アニメの人気の継続が短期決戦型になっちゃった感じします。
好きになったアニメやジャンル、次のシーズン持ち越す人、本当に少ないもんね。
買い集めまくったグッズとか、どうしてるんだろーって、思ったりすることもあります。

Posted on 2018/02/24 Sat. 10:31 [edit]

category: アニメ

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スタイリッシュに復活 ~デビルマン クライベイビー  



いまさらネタバレも何もないと思うので、このまま感想書きます。

デビルマン、新作アニメで復活、原作にある物語しっかり映像化でした。
そう、あの衝撃の部分もがっちり、映像化されています。

ただでさえ規制が厳しい今、あの物語を映像化するには、デビルマンの物語ではなく、描写を大きく変えてきました。
POPでスタイリッシュ、かなりデフォルメ化しています。
その分、容赦ない描写が山ほど。
いやぁ、やってくれたわ。
こういうやり方があったんだ・・・って思いました。
その分、永井豪の毒々しさ、荒々しさはきれいさっぱりなくなってしまっています。
原作ファンには、どう受け入れられるかは、ちょっとわからない。

えげつない人間描写が延々。
いわゆる欝展開がすごいです。
魔女裁判的に、「お前、悪魔じゃないのか?」で拷問、殺害が平然と行われ、悪魔認定した人間には何やってもいいという状況がエスカレートしていく様が、いやってほどに丹念に描かれています。
歴史的に何度も繰り返されている事だけれど、これをここまでえげつなく描いたアニメはなかったんじゃなかろうか。
すべての毒を抜いて描かれているのに、見ているうちにげんなりしてきます。
それくらい、見えない毒がすごいってことなのでしょう。

飛鳥了が、完全にBL展開でした。
不動明のことが好きだった、独占したかった、自分のものにしたかったって設定になっています。
彼が、無意識に、でも意図的に人間を滅ぼそうとしたって話になっているので、この物語、人間性に目覚めたサタンが、最も人間らしい独占欲にまみれた恋愛感情で暴走するって感じにも、見えなくもない。
明さえいればいいって、彼の大事なものを奪い、壊し、彼のために世界すらも壊してしまうって、いやもうすげーよね!!!

美樹が、原作よりもずっと立ったキャラになっています。
それはよかったんですが、いちばん盛り上がる例のシーンに至るまでのあたり、正直、うざかった。
きれいで清廉で穢れを知らず、優しさだけで出来た人間って感じですが、この状況でこれ、自分だけは絶対大丈夫!って信じ込んでるアタマオカシイレベルの自信満々なお姫様思考にも見えなくもない。
結局、もちろん殺されるんですが(しかも殺害シーンもちゃんとある)、このあたりの前後、一部の人間がデビルマンによって、自身のやってることに気づいて改心するところとか、私の苦手な、お涙頂戴「いやねーよ!こんな子供だまし」なエピソードで、個人的にはちょっと残念でした。

ひじょうによく出来てます。
面白い。
しかし、永井豪の描いたあのデビルマンではありません。

いやしかし・・・このアニメ、ほんとに大量の殺害シーン、暴力シーン、セックスシーンあります。
よくぞやってくれた!と、そこはものすごく評価したい。


Posted on 2018/01/20 Sat. 08:43 [edit]

category: アニメ

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今期視聴アニメ  

久しぶりなアニメ話。

今期は、おそ松さん、宝石の国、血海戦線を録画視聴しています。
3月のライオン、どうしようかなって思ったんですが、結局見ない方向に。
あくまでも個人的な好みの問題で、ひとつは情感ありすぎて私にはうっとうしいレベルになってるのと、原作をそのまますぎて、アニメで見る意義をあまり感じないのがあります。
羽海野さんの作品は、「はちみつとクローバー」でも同じでした。
1期は途中までみていましたが、すごくレベル高い出来のアニメと思ってます。

おそ松さんは、初回から酷い話で(褒めてる)、やってくれるな!と思いました。

前期、思わぬ発掘だったのが、「刀剣乱舞」でした。
その前のは、男がきゃいきゃいうふふしすぎて、そもそもキャラを知らない私にはあまりに意味がふめーで1回目で見なくなってしまったのですが、今回のはまったき剣劇で、キャラを知らない私でも楽しめました。
みんながおじーちゃんって呼んでるらしいキャラの剣さばきが、あまりに美しくてうっとりした(笑)

そういえば先日、運慶展見た後、本館まわったら、なんかすごい人だかりがしておりまして。
なんぞ?と思ったら、刀の展示に列ができてました。
女性列で、みんな写真撮ってて、係りの人が「お一人様、1枚でお願いします」とか言ってたのですが、あれ、きっととうらぶでしょう。
すごく違和感があったのは、みなさん、それしか見ないで、写真撮ったら他はガン無視で帰っちゃうんですよね。
まぁ、擬人化されていないけど、他の刀もみていってあげてくださいよ。。。と思いました。
ちょっと冷たい考えですが、萌えは萌えなので、終息する日はいつか来ます。
その時、買ったグッズも写真も、全部ただのごみか地層、あるいは過去の遺跡になっちゃう。
それはもう、オタクの常なんでいいんですが、その中で何人かは、刀ラブとして残るかもしれません。
とうらぶがきっかけで、刀に目覚め、歴史とか掘り下げていってます・・・みたいな人がたくさん現れるといいな。

Posted on 2017/10/22 Sun. 08:49 [edit]

category: アニメ

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